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戦略は「一杯のコーヒー」から学べ

5冊目

コテコテのマーケティング本かと思いきや、ゆるゆるの物語調。それ故、要点が非常にわかりやすく後輩社員にも読ませたい本。

ものを売るときに考えるべきことは、顧客の立場よりも、まずは自分らしさを見つめること。それを軸に戦略を構成する。


本書の内容を営業職として活かすならば、「企業」を「私」に置き換えると良いと思う。

“営業としての私らしさとは何か?”

“中核になるものは何か?”

“それを必要とするのはどんな客か?”

“お客は私の強みのどんな部分にお金を払う意味を見出しているのか?”

“そもそも私らしさって…”


うむ…。

考えるとなんにも浮かばない。

夜も眠れないどころか、自信までなくなってくる…。


だがしかし…


今後、日本の雇用形態から“正社員”というのが消え、ほとんどが“契約社員”という扱いに変わっていく事を想定すると、

やはり避けては通れないこの問いかけ。

 何故なら今まで以上に、会社に対して“自分らしさ”を売り込まないといけなくなるから。

まずは紙に書いてじっくり考えてみるとする。

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