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シャープ崩壊

7冊目

衝撃的なタイトルの本。

あのシャープが如何にして堕落していったのかを、社内紛争の目線で教えてくれる本。

まぁ身の丈に合わない事業投資が駄目だったと言うこと。

しかも連発して大っきい投資した。

たちが悪いのは一回目の巨額投資(亀山)は神風ふいて成功してしまった。

ゆえに二回目の投資(堺)でえらい目にあった。引くに引けなくなったというか…。

亀山の成功を過信したのだろう。

そっからは会長と社長の意地と意地の張り合いというか何というか…。ゴタゴタが続く間に資金繰りはどんどん悪くなり、銀行からもガミガミ言われだす。こうなると社内の雰囲気も悪くなり…

で崩壊!!

やはり謙虚に身の丈に合った投資を。

大事なのは、何か成功したとしても、たまたまを疑うことです。

偶然の勝利ってあるからね。

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