鳥内流「人の育て方」
どんな男になんねん
2022年 1冊目
言わずと知れた関学アメフト部の名将。
組織に属するすべての人に、読む価値はあると思う。
コミュニケーション。聞くこと。言わない(オーバーコーチング)。損得勘定で考える。安全を第一に。
ぜーんぶ、ほんまに分かりやすく教えてもらえた!そしてめっちゃ読みやすかった!!
早速過去3年間振り返って、今年一年何が出来るかって言うのをやってみようと思う。
組織人である以上、人に何をしてあげれるか。どんなけ役にたてるのか。でその人の価値が決まると思う。
どうせ仕事やるんやったら一人でも多くの人に認めてもらいたい。だからまずは自分の持ってる知識を整理して、周りの人に与えていくことから始めようかな。
以下、メモ
若いコーチは自分の型にはめようとしがち。教えたくて仕方がない。そうするとオーバーコーチングになりがち。
まずは、聞くこと。コミュニケーションを省かない!
どんなプレーをしたいか?
下からアイディアを出してもらうぐらい待つ。こんなことしたいって言わせる環境づくりが大事やと思う。
『こうやって』より『どうやったら上手くいく?』の問いかけ。時には『こっちのほうが良くない?』と軌道修正。
その時にはが難しいと思うのだ。
面談
面談は記録するから意味がある。スマホで録音しましょう。そして面談は指導車が言いたいことを言う場ではない。“自分の思うようにコントロールしよう”とすると失敗する。
内容は過去3年間の自分の活動を一年ずつ振り返って、その上で今年何ができるか?
嘘つきは駄目。組織を悪くもする。
大事なのは自分をさらけ出すこと。正直になる事。
自分をさらけ出した上で『君は誰かに何かを与えられるかどうか?』どれだけ人に影響を与えるかで価値が決まる。
判断力
OODAループ
観察して適応して決断して行動するスピードを上げていく。日頃、日常から。
リーダーシップ
基本的に何も言わない。
点取るために考えてください。守るために考えてください。
仕事で採用取るために考えてください。
上司部下に発言スルナラ居酒屋で!飲み屋に呼び出してください。下の子からもそういう機会に意見を言ってもらえるように普段からコミュニケーションをしなくてはならぬ。
お互い立場関係なく、なんでも言い合える組織を作るべし。罵り合ってもいいから、大きな目標は共有しなさいと。不満をぶつけるならどんなアイディアがあるかハッキリ言えと。
クォーターバックが試合に出れなくなった時の事を想定して、QB自ら交代選手を2,3人作らせとく。→人材育成
自分だけ良ければいいというのは通用しません。
お前が潰れたら次誰がやんねん。→アイツです。→アイツでいけるか?→キツイと思います。→何考えてんねんってなる。めっちゃ無責任やなと。
教えると教わる文化を作る。
コーチは何が良くて何があかんかを見極める。見て考えて教えるセンスを磨く!
物事を決める上で損か得か?結局はバランスが大事。要は損益分岐点を見極める事!
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