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読書感想

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読んだ本の読書感想文です。 評価は読んでわかるようにガンバなので、点数評価かとかはしないんだ。
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2019年2月の記事一覧

『最強のナンバー2 坂口征二』読みました。

『最強のナンバー2 坂口征二』読みました。

最強のナンバー2 坂口征二著者:佐々木 英俊

内容
柔道日本一から、鳴り物入りでプロレス界へ転向。ジャイアント馬場・アントニオ猪木とタッグを組んでトップレスラーとなり、新日本プロレスの社長・会長としてプロレス界を支え続けた「世界の荒鷲」のすべて。坂口征二喜寿記念出版―「世界の荒鷲」初の公認バイオグラフィー。

プロレスラーの自伝本が好きだ。

もともとはUWF系の本、からもう一冊でなんとなくで外

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女子プロレスラー小畑千代――闘う女の戦後史

女子プロレスラー小畑千代――闘う女の戦後史

女子プロレスラー小畑千代――闘う女の戦後史

著者:秋山訓子

内容紹介
日本の女子プロレス伝説のチャンピオン、小畑千代。女子プロレスはアメリカからもたらされ、日本独自の展開を遂げた。小畑は1955年にデビュー、力道山と同時代を生きた。知られざる女子プロの草創期、驚異の視聴率を叩き出した初めてのテレビ放映、そして基本条約締結直前の日韓友好試合や復帰前の沖縄興行など、豊富な歴史秘話やエピソードと共に

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『フランス座』読みました。

『フランス座』読みました。

『フランス座』
著:ビートたけし

内容紹介
これまで語られることのなかった、芸人たけしが生まれた街と唯一無二の師匠の物語。

『フランス座』といえば浅草の伝説的ストリップ劇場、そしてビートたけしさんが修業時
代を過ごしたことでも有名です。が、芸人を志すきっかけとなった師匠の名は浅草の外に広く知られることはありませんでした。師匠との出会いと別れを、自伝小説に昇華させたのが本作です。
大学をドロップ

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『禁忌』読みました。

『禁忌』読みました。

『禁忌』
著:フェルディナント・フォン・シーラッハ
訳: 酒寄進一

内容紹介
文字のひとつひとつに色を感じる共感覚を持ち、写真家として大成功をおさめたゼバスティアン。だがある日、若い女性の誘拐・殺人容疑で逮捕されてしまう。捜査官に強要されて殺害を自供したゼバスティアンを弁護するため、敏腕弁護士ビーグラーが法廷に立つことになった。緊迫感に満ち満ちた裁判で暴き出される驚愕の真相とは。

『禁忌』

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