見出し画像

iPhone14 Proというコンデジで撮る渋谷

都会に出る時は、ほぼ100%の確率でライカQ2を持ち歩いている。昨日もそうだった、が、カバンに入っていたのはQ2のバッテリーのみだった。世にも奇妙な物語、または怪談か何かの類のよう。その事実が分かった瞬間に絶望したが、カメラは他にも常に持っている。それがスマートフォン、iPhone14 Proのカメラだ。後々、モノクロに編集することを念頭にしてスナップ写真を撮っていった。

快晴の渋谷

「オーチャードロードから」
「代官山のサボテン」
「昼休み」
「6月の猛暑日」

ニュートラル?

RAW撮影にして撮った写真とそうではないものが混在している。こうして編集後の写真を見る分には、あまり違いを感じさせないのではないかと思う(本人がもう分かっていない)。編集はすべてLightroomで、どれも白黒のプロファイルを当てた程度になっている。家に忘れたQ2との違いの大きな部分は、やはりレンズ性能だろうか。描写力というか。でも、昔のコンデジのようでもあって私は好きだ。

自分の癖かと思うが、縦の構図(写真)が多い。これもまたスマホのカメラならではかなと思う。一般的なカメラでも本体を傾けて縦にすることはあるが、スマホはナチュラルなポジションが縦になっている。また、iPhone14 Proのメインカメラの焦点距離は24mmだそう。これは普段使っているQ2(28mm)と近しく、意外とストリートスナップ向きではないだろうか。個人的にも慣れている画角だ。

また、望遠にすると焦点距離が77mm相当なので街中ではあまり困らない。テーブルフォトから中望遠程度まで熟してしまう、iPhoneは優秀なコンデジと言えそうだ。それに加えて、電話も出来るしNetflixも見れるなんて夢の機械でしかない(今更)。しかし、先にも記したように描写は薄味というかニュートラルな気がしないでもない。そこは撮影時の工夫と、その後の編集に慣れていく必要がありそうだ。

これまで

この記事が参加している募集

#カメラのたのしみ方

54,742件

#この経験に学べ

53,145件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?