見出し画像

ねぇ、\ソーシャルプロダクツ/って知ってる?

やっほー!ジャスミンだよ。
「コロナ明け」という言葉を多くの人が使うようになってきていて、世界もやっとこの時が来た・・・と言わんばかりに、リアルコミュニケーションが活発になりましたね。
一方で、コロナ禍でかかっていた霧が晴れて、社会問題に改めて注目が集まっているよね。この社会問題に対してどのように向き合っていくのか、これは地球に住んでいるすべての人が考えるべきことだとジャスミンは思うのです。

今回は、社会問題に対して一人ひとりが関わるきっかけとなる「ソーシャルプロダクツ」について綴っていきます。

ソーシャルプロダクツとは?

ソーシャルプロダクツの定義は、このように記されています。

ここに記される「持続可能な社会」という言葉。
2001年に採択されたMDGs(ミレニアム開発目標:2015年までに達成すべき世界的目標) にも書かれている、つまり20年以上前から言われ続けていることなのです。

今では小学生も知っているSDGs(2030年に向けた持続可能な開発目標)に継承されている考え方でもあります。

では、この「持続可能な社会」をどう実現する?

ジャスミンは、大企業や政治家だけが動いても実現できることではないと思うのです。

なぜなら、地球や社会には、人間の生き方が影響をしていると思うから。
一人ひとりが、社会問題を自分ごとに捉え、自分の生活のなかにあるシーンや使っているものを見直し、地球にとってやさしいものへと改良をすることで、「持続可能な社会」の実現へ向かう大きなパワーになるのではないかと考えているのです。

「エシカルプロダクツ」と「ソーシャルプロダクツ」は何が違うの?

そもそも、言葉の違いから紐解きましょう。

「エシカル」

「倫理的」「道徳上」という意味。
法律などの縛りがなくてもみんなが正しい、公平だ、と思っていることを示す。

「ソーシャル」

「社会の」「社会的な」という意味。
人と人、共同の、個々。相互行為によって秩序が形成される。

どちらも、とても大切な考え方ですよね。
エシカルは、公平であることを意識させるもの。
ソーシャルは、一人ひとりが意識を持ち、アクションを起こすことで秩序が形成されるもの。
と、捉えることができます。

それぞれ似たようで、役割は思ったより違うんだろうなと想像ができます。

結局、ソーシャルプロダクツってなんなん?

今回は、一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会さんの活動をもとに考え方を整理していきます。

“生活者だけでなく社会のことを考えて作り出されたモノゴト”

私たち一人ひとりが社会問題に対する意識を持ち、選ぶことで持続可能な社会づくりへ貢献できるように提供されている商品やサービス(有形・無形の両方)だとジャスミンは解釈をしています。

ソーシャルプロダクツってどんな商品があるの?

どんな商品があるのか。
身の回りに想像できるものはあるでしょうか?

実は、ニチバンさんのセロテープは「ソーシャルプロダクツ」なのです。
思ったより近くにある!と思いませんか?

しかし、身近にあるにも関わらず、「ソーシャルプロダクツである」ことを認識していない方も多く提供している企業側も認識していないパターンもあります。

これは、モノゴト作るとき、選ぶとき、「ソーシャルプロダクツ」を知っているだけで持続可能な社会づくりへ貢献できるはずなのに、知らないと地球に優しくないものを選んでしまうかもしれない・・・もったいないと思いませんか・・・?
だからこそ、「ソーシャルプロダクツ」を知ってくれる人を増やすための活動をしているAPSP(一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会)が在るのだと思います。

ソーシャルプロダクツ・アワード

APSPでは「ソーシャルプロダクツ」を多くの人に知ってもらうための活動のひとつとして、「ソーシャルプロダクツ・アワード」というアワード事業を行っています。
今年開催された「ソーシャルプロダクツ・アワード2023」で10周年を迎えました。

https://www.apsp.or.jp/socialproductsaward/

先日、ジャスミンも授賞式に参加をしてきたので、そのこともまたレポートしますね!

サステナビリティ経営の専門家

一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会の事務局メンバーとして、
YRK&の社員も参画をしています。

SoooooS.カンパニーの代表取締役である木村有香氏。
YRK&のSDGsコンサルタントとして活躍されていましたが、社内の新規事業である「SoooooS.カンパニー(人や地球にやさしい暮らしのためのショッピングモール)」を立ち上げ、分社化をして社長として務められています。常に社会問題に対して深く向き合ってきている方です。

「いつものお買い物が世界を変える」

SoooooS.カンパニーのメインコピーもまさにソーシャルプロダクツな考え方だと思います。
(ジャスミン)

サステナビリティ経営って、
言葉では言うけれど・・・

利益至上主義ではなく、環境・社会に配慮をしながら経済性を求めていくって、難しいですよね。

「サステナビリティを標榜しているけれど、事業に落としこめていない」

このようなお悩みを抱えられる方も多いのではないでしょうか。
今回は、サステナビリティ経営の専門家であり、APSPの事務局員である木村氏が執筆した「サステナビリティ戦略を成功へ導く秘訣」についてのコラムをご紹介します!
ぜひ、読んでみてください。

https://www.yrk.co.jp/media/column_220411/

長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます。

ジャスミンは、とにもかくにも、
ソーシャルプロダクツにどっぷり心を掴まれているわけです。
これから、持続可能な社会づくりのために、
ソーシャルプロダクツを中心に活用して
生活をアップデートしてけたらなあと思っています。


この記事が参加している募集