「やめる」を決める
30代になって、自ら勉強することが増えて、学ぶのってこんなに楽しかったけ?とよく思います。
今僕は、いわゆる「本業」といわれる仕事以外に、英語、脚本、ネットビジネスを学んでいます。
脚本は、去年の8月からスクールに通い始めて、1年ちょっとが経ちました。
毎週「20枚シナリオ」という宿題があって、与えられたテーマで脚本を書いて持っていくんです。
「憎しみ」「雨」「盗み」「医者」「時代劇」など、キーワードをうまいこと使って書いていきます。
まだ「雨」とか「盗み」とかは書けるけど、「医者」いわれましてもー!誰か医者の知り合い紹介して〜みたいな感じです笑
「時代劇」なんて最悪です。日本史好きじゃなかったし、言葉の使い方もよく分からんし、、
常に「シナリオ脳」にしておかないと、毎週なんて絶対無理。電車で話している女子高生の会話とか、道端でオバちゃんが話していること、どんなことを話しているんだろうって、耳をそばだてるようになってしまいました。
こわいこわい。。
そんな僕ですが、今年は宿題と別に長編コンペにも4本出しました。
通ったら映画になったり、ちょっとした深夜枠でテレビドラマになったり〜ってやつです。
1作品は1次落ち。1作品は4次で落ち。残り2作品は結果待ちです。
あと、ネットビジネスは最近勉強を始めて、今必死に食らいついているところです。
別に僕を置いていこうとしてる人がいる訳じゃないんだけど、強いて言うなら時代に食らいついています笑
またnoteでも書きますが、今お金が欲しいんですよね。
やりたいことがあって、そのために使うお金が欲しいです。
でも宝くじじゃダメで、拾ったお金でもダメで、自分で土を耕してそこに育ったお金が欲しいんです。
やはり勉強するのに本を読んだり、動画を見る時間がどうしても増えてしまいます。移動しながら教材音声を聞いたりして時間を有効活用していますが、それでもなかなか時間は奪われます。最初だから特にね。
英語は、本業のためにも必要なので、これは絶対マストですね。
僕は外国人のお友達がいるので、というか「勉強したい!」と叫んでいたらお友達になってくれる人が現れたので、定期的に会って英語オンリーのお茶会をします。ただ、今はコロナでお休み中なので、代わりに英会話アプリで毎日英語力を鍛えてます。
これに、しっかりめの本業が乗っかってくる訳ですが、まぁ時間は基本足りなくなります。
時間は唯一増やすことができない貴重な資源であると、思い知らされます。
ここで、僕は大切な考え方に出会いました。
それは「やめること」を決めるということです。
前回の記事で書いた「やること」を"決断"するのはとても大切なんだけど、限られた資源を有効に活用するためには、まず行動の断捨離をしなければいけないことを学びました。
それを教えてくれた教材の人、ありがとう笑
まず、僕の場合は3食を2食にしました。
これはもともとダイエットでやっていたんだけど、僕もともと、朝食を食べた直後に二度寝できるくらい、食べると眠くなっちゃうんです。
朝食を抜くことで、昼過ぎまで集中できて、食べる時間と食事を用意する時間がごっそりなくなり、食後の集中力低下の「謎の時間」もなくなりました。
え、朝食いらねーじゃん!と、叫びたくなるくらいの大きな発見でした。
ちなみに、遠い昔の人は午前中にご飯は食べなかったみたいですね。冷蔵庫がないから保存がそもそもできなかったんですね。そんな彼らのDNAをしっかり受け継いでいる僕らも、消化がしやすいのは「狩り」をして食にありつく午後の時間みたいですよ。これも誰かが言ってました笑
あと、僕が辞めたことは、食器洗いです。
今は週1回の家事代行サービスを頼んで洗ってもらっています。
「そんくらいやれよバーカ」ともうブーイングが聞こえてきそうな感じですが笑
これ、一人暮らしの人、マジでやってみてほしい。
バッチリとハマる人には最高だと思います。
僕は自分の本業や、こうして記事を書いている時間の方が人生におけるプライオリティは遥かに高いので、なるべくやりたいことをして生きていたいと思っています。
そして、そこで得られるお金って、もしかしたら家事のおばさまに払う額と同じか、それ以上に稼げるんですよね。
ってなったら、僕は洗い物やちょっとした掃除のことを脳から断捨離できるので、得意なことに時間を使えます。
・自分にしかできないこと(お風呂に入ったりうんこしたり)
・記憶に残ること(甥っ子とプラレールで遊び続ける)
・自分の夢を叶えること(最初に書いたようなこと)
この3つに僕は時間を使って生きると決めました。
そうしないと、やりたいことはきっと叶わないし、後悔する人生になってしまします。
ある有名コンサルタントが面白いことを言っていました。
「大会社の社長が、アルバイトにもできる仕事をやっている姿をたまに見かけますが、これは株主にも社員にもとても失礼なことです。時給1000円の仕事に社長の時間を使うのは、会社にとっても損害です」
なるほど。
「同時に、未来ある若者の仕事を自分が奪ってしまっていることに気づいていない。そういう人に限ってこう言います『こんな雑務を人に頼むなんて申し訳ないから』と。」
なるほど!
僕が家事のおばさんに仕事を頼むということは、僕の仕事がより充実し、それを求める人の満足度が上がるだけでなく、家事代行の仕事を1つ生み出していることにもなるんだ、と思うようになりました。
こう考えられた時に、僕は誰になんと言われようが堂々と家事を頼めるようになりました。
それが「贅沢」であるか「より価値を創造するもの」であるか、自分がしっかり分かっていればいいのかなと思います。
とか言いながら、家事してもらっている間に「鬼滅の刃」観てたら面白いですよね。
今日も最後までありがとうございました!
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