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ある日突然、夫が適応障害になりました94~駄菓子屋さん~

30代小学校教師の夫の日記を紹介します。
適応障害やうつなどの心の病で苦しんでいる人や旦那さんだけでなく、
家族がおられる方々にも、ぜひ読んでいただければ幸いです。


娘と息子が祖父母や親戚の方々からお年玉をもらった

そのお年玉で

「駄菓子屋さんに行きたい!!」

と言ったので一緒に行くことにした


家のお近くにある駄菓子屋さんは

おばあちゃんが1人で経営している

私自身が子どもの頃に好きだった駄菓子などが今もあり

とても懐かしい空気感があった


娘と息子には

「今日は1人300円までで買うことにしよう」

と提案した

娘と息子は納得し、一生懸命駄菓子を選んでいた

「このガムとグミを買ったら何円になる」

と娘が聞いてきたので

「85円になるよ」

と私は答えた

続けて

「じゃあ、300円から85円を使ったらいくら残るの?」

と娘が聞いてきたので

「残りは215円だよ」

と私は答えた


実は

この何気ない会話の中で算数の「たし算と引き算」の学習が成立していた


私が2年生の担任をしていた時に

ちょうど同じような文章問題の授業をした


教室の中だけで学習するのではなく

このような実生活に伴った学習はとても意味があるなと改めて感じた


「2年生になったからたし算と引き算の学習をする」

ではなく

たとえ、年齢が早くても

「子どもが興味をもった時点から学習すること」

が子どもの学ぶ意欲を高めるために

重要であると私は考える


これからも子どもと楽しく学びを深めていきたい



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子どもに教えられたこと

最後までお読みいただきありがとうございました! 夫の日記を通して、少しでも適応障害で苦しんでいる方の励みになれば幸いです。 これからも記事を発信し続けていきますので、よろしくお願いします♪