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毎日が同じことの繰り返しなあなたへ

はじめまして。よしもです。
普段は、「ヒトとモノの捉え方を変える」をテーマに毎日発信しています。

▼昨日の記事はこちら

今日は「毎日が同じことの繰り返しになっている」というテーマです。

日々の生活の中でこのように感じること、誰しも一度は経験があるでしょう。
このままでいいのかな?と思う時、その憂鬱な気分をどう捉えればいいのか、一緒に考えてみましょう。


なぜそう捉えてしまうのか

僕自身も、かつて同じような思いに駆られていました。
毎朝5時に起きて、スーツを着て、同じ道を通り、京王線の満員電車に乗って、同じ場所で働く。
定時が来たら帰って、いつもと同じスーパーでお惣菜を買い、また同じ道で帰って、寝る。

何年も続けていると、その繰り返しがまるで終わりのないループのように感じられました。

生きている意味あるんだっけ?
って問いたくなるような。

この「繰り返し」の感覚は、
心理学的には「適応化」という現象で説明できます。

私たちの脳は、同じことを繰り返すとそれに慣れてしまいます。例えば、新しいゲームを始めたときはすごく楽しいですが、何度もプレイしているとだんだんそのワクワク感が薄れてきます。それと同じで、新しいことを始めたときは興奮や楽しさを感じますが、繰り返すうちにその新鮮さを感じなくなってしまうのです。これは脳がその状況に「適応」してしまうからです。

ChatGPT「適応化」

私たちの脳は、繰り返し経験することに対して次第に慣れてしまい、新鮮さを失ってしまうのです。

あなただけではなく、みんな持っているもので、仕方がないのです。

どう捉えればいいのか

どうすればこの憂鬱な気分から抜け出せるのか。
捉え方を変えてみましょう。

毎日同じことをしているということは、それだけ上手にできるようになっている証拠です。

学校の宿題でも、最初は難しかった問題が、繰り返し解くことでだんだんと簡単に感じられるようになります。

ずっと、
1+2=?
のように「足し算の問題を出されて回答したらお金がもらえる」という仕事があったとしても(なんじゃそりゃ)
たぶんお金以外のことを求めてしまうでしょう。

同じように、今あなたの毎日が同じことの繰り返しになっているのであれば、仕事や生活習慣に対してこなしていくことが苦にならなくなっているのです。

"慣れ"でもありますが、はじめたての自分と比べて成長している証拠

そんな状態のときは、
次のステージに進む準備が整っているサイン
でもあるでしょう。

小学校に慣れてきたら中学校に上がるように。
その次は高校へ上がるように。

その仕事ができるようになっているから次のステップへと進んでいきます。

とはいえ、例えば仕事でいうと

転職しなきゃいけないのかな・・・?

と感じた方もいるかもしれません。

でも転職は手段であって、
今やっている仕事でも

・自分から、今の部署で新しい仕事を取りにいってみる
・次の作業をする人のサポートをしてみる
・今の仕事をどれだけ早く、かつ正確にできるかタイムトライアルしてみる

という風に、自分次第で工夫することは今からでもできるはずです。

「毎日同じで憂鬱」の捉え方※保存推奨

よしもの捉え方

脳みそが慣れてきたのなら、適応化してきている証拠。
毎日同じことを繰り返すことで、できるようになってきた証。

次のステージに進む準備ができたサインです。
僕は毎日noteを発信している中で、次はこんな内容にしてみよう、と試しながら楽しんでやっています。

ためして、たのしむ。

最後に

毎日が同じことの繰り返しに感じられることは誰にでもあります。
そしてそれは突然、ふっと感じるものです。

でも、その捉え方を少し変えるだけで、一気に心が軽くなります。

みんな同じ。成長している証拠。

繰り返しになりますが、
「日常の繰り返しは、あなたが上手になってきた証拠であり、次のステージに進む準備ができたサイン」です。

あなたの毎日が、少しでも明るく、前向きなものになることを願っています。

すべては捉え方次第です。

ではまた明日!!!

よしも

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