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ラルフ【歌詞短編小説作家】
2021年5月14日 18:51
※この小説は3分で読めます。とある夏の日。強い風が吹いたその時僕の心が揺さぶられた君を見ていると、だんだん恋しく思えた。毎日マンネリの日々悲劇のヒロインぶってだらだら愚痴なんか言ってみたりした分君は光って見えた。僕は幸せ者だと改めて思えた。麦わら帽子のあなたの後ろ姿が揺れたマリーゴールドに似ていた。そういえば、2人恋に落ちたのはまだ空が青い夏の日だった。『懐か
2021年5月12日 19:54
※この小説は3分で読めます。別れてからしばらく経つけど、まだ中学生の僕たち。そんな僕たちもいつかは大人になる。今日の夕日はとても綺麗だ。色んな感情が押し寄せ、涙ぐんで夕日が揺れて見える。10年後も同じように揺れるのかな?イタズラのように天気雨が通った。バスよりも早く通り過ぎた。夕日越しの雨が街をオレンジ色に染めた。そう言えば、学校の帰り道、君を送るために遠回りして2