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最終審査会の前に、発表グループのおさらいをしておこう!

こんにちは、若者チャレンジファンドしずおかスタッフの大石です!
ご覧いただきありがとうございます。

2021年10月、突如スタートした若者チャレンジファンドしずおか…
このプロジェクトは、静岡にゆかりのある若者のチャレンジに10万円の支援を行う基金です。

若者チャレンジファンドしずおかについては、主催者であるJunya Dohiさんが記事にしていますので、そちらも是非ご覧ください!

ついに、最終審査会まであと数日となりました。(※公開当時)

そこで今回は、2022年3月19日㈰最終審査会に向けて、発表グループやチャレンジ内容を一緒におさらいしていきましょう!
(※この内容は書類審査時のものであり、最終審査会では変更になる可能性があります。)

なお、最終審査会の詳細につきましては、以下のFacebookページをご参照ください。
若者チャレンジファンドしずおか 最終プレゼン (facebook.com)

1.#include

「飲食店をリクルート利用で救う! カジュアル面接マッチング」

新型コロナウィルスによる就活の停滞や飲食店の不況に焦点を当て、客入りが悪くなってしまった呑み屋を利用し、カジュアル面接のような学生×企業の交流スペースを設けるサービスアプリを開発します。

きっかけは、彼自身が参加した三島ハッカソンでの決起集会。
「飲み会は世代の垣根を壊してくれる!」という気付きから、チャレンジを提案してくれました。

吞み屋は認知度の向上が期待出来て、学生と企業は就活前にお互いのことを知ることが出来る素晴らしいサービスを提供します。

#include」の詳細が気になる方は、公開中の記事も併せてご覧ください!

2.Journey Queue

「地方の観光産業を活性化する カンタン観光情報管理サービス」

現在のところ、多くの媒体に観光地の情報が分散し、観光客の情報収集が難しい状況です。
そのため、地方自治体がSNSの投稿などを効率的にまとめ、フィードバック機能をオリジナルの新たな価値とした、見やすいUIで観光客に提供できるシステムを作成します。

Journey Queueには、①誰でもスポット投稿 ②選ぶだけルート作成 ③みえるフィードバックという3つのコア機能があります。同じようなサービスに利用者からのフィードバック機能がないことに気が付き、その機能をオリジナルの新たな価値にすると考えています。

当システムにおいて重要な自治体は、観光に力を入れている / 入れたい自治体。具体的には、富士宮市 / 熱海市 / 沼津市 と連携したいと話していました。

Journey Queue」の詳細が気になる方は、公開中の記事も併せてご覧ください!

3.ランジde茶蘭字!

「蘭字の魅力で静岡県を元気に!」

海外にお茶を輸出する際、茶箱に張られていたラベル「蘭字」を知っていますか?
お洒落でレトロな蘭字のデザインを用いて、アパレル商品を開発します。蘭字の魅力を地域内外へ発信し、静岡県のブランドにすることで地域活性化に貢献することを目的としています。

メンターであるNAVICKの白井さん(画像一番右)と話し合うランジde茶蘭字!の皆さん

彼らが清水区のフェルケール博物館を訪れた際、蘭字の展示を見て、「このデザインを商品化してほしい」とそのデザイン性に魅せられたそうです。その後、「蘭字」について様々な調査をし、レトロなデザインが再びブームになっていることに注目しました。蘭字が、静岡県の新たな資源になるかもしれません。

ランジde茶蘭字!」の詳細が気になる方は、公開中の記事も併せてご覧ください!

4.Kosen Vision

「高専生と企業を繋ぐ、インターン/バイトマッチングサービス」

彼ら自身のインターン経験を活かし、高専生が自分の能力や価値、将来の仕事と今の学修の関連性を把握しにくい課題に気が付きました。
そこで、高専生にバイトやインターンをして欲しい企業が募集を掲載することができ、高専生がそれらに応募できるシステムを開発します。

メンターである、セブンセンスの森さん(画像一番左)とサンロフトの松田社長(画像中央)とチャレンジをブラッシュアップしているKosen Visionの皆さん

高専生側の「在宅や高時給のアルバイトをしたい」「リアルなインターンをしたい」というニーズと、企業側の「高専生と直接関わって、彼らに自社をアピールしたい」「高専生を雇いたい」というニーズを上手くマッチングします。

類似の高専生向け就活サービスには、インターンやアルバイトの数が少ないことから、当サービスをインターン・アルバイト専門サービスにすると考えています。

Kosen Vision」の詳細が気になる方は、公開中の記事も併せてご覧ください!

5.扶郎花

「中高生の『やりたい』を実現させるユースワーク実験!」

中高生のやりたい事を叶えることにより、自己実現や自己発見・自己理解を経験をしてもらいます。
そして、今回のユースワークが中高生と社会にとって、需要や効果があるのかどうかを見る社会実験となります。

多くの中高生は、勇気や自信が少なくて行動に移せず、自己肯定感の低下などの悪影響が生じることがあります。やってみたいことを実現させる過程で、中高生の自己理解新たな選択肢の発見を促します。

さらに、「地元でもやりたいことは実現できる」という気付きから、静岡への愛着を深め、Uターン人口の増加に繋げたい、という想いもあります。実際に参加者のユースには、やりたいことの言語化から企画・準備・実行までの流れを経験してもらいます。

扶郎花」の詳細が気になる方は、公開中の記事も併せてご覧ください!

6.匠宅

「TikTok合宿で魅力を最大限引き出したい!」

発信力のある若者が企業や施設のPR動画を作成し、Tik Tok等のSNSで投稿する合宿を開催します。
多くの魅力があるのにもかかわらず、発信力不足のため、若い世代に伝わっていない施設を無くしたいと考えています。

参加する大学生には、大学生活にもっと可能性があることを知ってほしいという思いがあります。例えば、自分たちが出せる強みがたくさんあることや、自分が思っている以上に多くの人と関わり、経験できる期間があることなどです。

そして、地域活性の視点では、若い世代の力を使って魅力を伝えたいという願いがあります。若者自身が投稿することにより、若い世代が求める取り繕わない素の情報を伝えることが出来ます。

匠宅」の詳細が気になる方は、公開中の記事も併せてご覧ください!

最終審査会について

若者チャレンジファンドしずおかの第1次審査を通過したグループによる最終プレゼンテーションです。スポンサーによるメンタリングを受けたグループから、プレゼンテーションをもとに、若者チャレンジ大賞ビジネス部門優秀賞まちづくり部門優秀賞がそれぞれ1本ずつ選ばれます。

【日時】2022年3月19日(土)13:00-16:00
【会場】ナナクレマホール
〒420-0037 静岡県静岡市葵区人宿町2丁目4−9 2階
【視聴方法】Youtube Liveでの配信

なお、Youtube Liveリンクなどの詳細につきましては、以下のFacebookページをご参照ください。
若者チャレンジファンドしずおか 最終プレゼン (facebook.com)

セブンセンスグループ

今回、若者チャレンジファンドしずおかを主催するのは、会計事務所グループであるセブンセンスグループです。

会計事務所として、「静岡の若者を応援したい」「投資したい」と熱い思いを持っている企業です。ビジネスや社会についての知識・経験が豊富な大人たちばかりですので、実現が難しそうな若者のチャレンジを精一杯サポートしてくれます!

以上、最終審査会でプレゼンテーションを行うグループのおさらいでした!若者たちのチャレンジのこれからを応援お願いします。
お読みいただきありがとうございました! (大石)

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