強みと変化の賞味期限

仕事やスポーツをする中でいつも同じ考えに立ち返る
強みを活かして勝負をしろということだ

好きなことではなく、効果的な強みである。
それは自己評価ではなく第三者から評価されたものである。

新人時代、自分の好きなことというか、やりやすいことを中心に行なっていたが、ある時上司の方が

「君は、●●な方と特に話があって、気に入っていただけると思う」
とアドバイスをいただいた。

なんとなくその感覚はあったが、何かを見てそう伝えてくれたのであろう。
それを元に、狙いを定めて自分の仕事をフォーカスしていったら、大きい結果が出た。

結果が出れば自信となり、あれが得意、これが苦手ではなく
結果を出すことに対して、自信がつき、執着心も高まり、山の登り方もどんどん増えていく。

その強みは、今でも活かされていると思う。強みが大きく変わっていくことはあるのだろうか?出来ることは増えていくが、強みがより強みになっている気がするが、新しい強みが大きく育ったかどうかは自分の場合ないような気がする。

訓練していけばいろんな武器や方法論を持った自分へと成長していったのだ。その時に、真似るということ・学ぶということも加速的に効果的になっていった。

13年仕事をし、経営もさせていただき25年スポーツを継続していく中で
ほとんどの多くの事が、原理原則と理論に基づいて進んでいるということ

人間の行動の上に成り立っている事も多いので、人間の思考と感情、人の成長などを軸に進んでいくものである。

それらを基本・基礎として、応用に活かしていく。そして、その原理原則をもとに、強みを発揮し、人や社会に効果的にアプローチをし成果を出していくのだ。

これらを学び、知り、自分の中で軸と出来るかどうか
大きな成長の境目となる。

その一方で、最も影響力がある経済・技術・世界問題等の動きも短期的に
変化が大きく生まれ、加速的に進化する状態である。

世の中がこれだけ加速的に変わっていくのに、自分達が何も変わらなければ
ただ波を受けるだけである

これからの仕事は、変化に対応し、変化を利用し、原理原則・理論と合体させて、アウトプットの形を常に変えていくことがより重要になっている。

当然、それによって経営判断や意思決定は変わる。
判断や意思決定の有効性もより短期間になってきたということだ。

その短期間中にまた前提条件が変わり、その判断も効果的な判断ではなくなってしまうので、常にアップデートし状況を確認し、意思決定をし直していく必要がある。

プロダクトライフサイクルも、より短くなっていくのだろう。

その一方、変わらないことは何か
それは人間であるということだ。

変わっていくことと徹底的に向き合い、利用し変化を武器にしていく
変化していくということは、歪みやチャンスも生まれる

変わらないことを大事にし、ブレない自信へと変えていく。

仕事も人生も多くのことが
変化し、多くのことが変わらないのではないだろうか

過去は変えられない
未来は1秒後からも変えられる

他人を変えられない
自分は今すぐにでも変えられる

感情は変えられない
思考は常に変わっていく

そんな日々を歩んでいく必要性が増しているのだろう。

感謝

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