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「価格」について考えた話

こういったテーマの記事を
このアカウントで公開することは
はじめてです。


画家 ゆめの が 画家 ゆめの であるために


私は
Y’s supporter/ワイズサポーター
の運営者として活動しています。



Y's supporter/ワイズサポーター は
画家 ゆめの の「活動支援団体」
と銘打ってスタートし
現在は「アーティストマネジメント担当」
となりました。


とはいっても
絵画に対して造詣が深いわけではなく
学んだ経験もありません。


画家 ゆめの の作品を目にして
生命が救われた経験から

それだけの力がある
作品であることを
自分自身が誰よりも実感したのです。



未だ知らざる方に知ってほしい。

画家 ゆめの には
そのような作品を生み出し続けてほしい。

そのためには作品が購入され
生活に 制作に 必要な収入も
確保されなければならない。


普段は綺麗な事を言っているくせに
と思われるかもしれませんが
「お金」について
考えないわけにはいかないのです。


美しい 素晴らしいものを

おすすめ(純粋にシェア)する
おすすめ(商品として宣伝)する


見方によっては

「売りたいから紹介しているんでしょ」

と解釈される可能性が十分にあると思います。


ここに大きな葛藤もあるものの
それが私の役割であり責務です。


武田双雲 先生 の作品を目にした話


画家 ゆめの の作品に魅せられ
「お客さま」となった私は
心の向くままに原画を「お迎え」し

あまりにもその数が多くなり
画家 ゆめの 本人から
「お迎え」にストップを
かけられてしまいました。


寂しいことではありましたが
そこから私は
「販売する側の立ち位置」に。


絵画にそこまで興味があったわけでは
なかったところから

さまざまなクリエイター
アーティスト様の作品も
拝見する機会を持つようになりました。


そのような中

書家 武田双雲 先生
の作品展示を目にする機会があったのです。

(写真撮影OKという展示でした)


【感謝】



【愛・天・人】



【愛】


写真からも迫力は伝わるでしょうか。

もちろん
間近に拝見した作品はなおのことでした。


そして
「書」という枠に
とどめることはできないのだなと。


あくまで素人いち個人の感覚ですが

【愛】

と名付けられた作品などは
目にした瞬間
画家 ゆめの の世界が思い出されたのです。


そして
もうひとつ驚かされたことが。

どの作品にも
数十万円から数百万円の
値がつけられていることに関しては
当然であろうと納得していました。

「売約済」とされている作品が
なんと多いことか!


「この作品 良い 好き お迎えしよう」

と瞬時に決めることのできる
価格ではないでしょう。

前もって心に決めて
会場へ足を運んだ方が
多くいらっしゃったのかと思います。


誰かから見ると
高額にしか感じられない価格であっても

価値を感じている誰かから見れば
そうではない。


求められるところへ
届けることの意味
といったことを考えさせられました。


画家 ゆめの への作品制作依頼に関わった話


先日 画家 ゆめの への作品制作依頼に
関わる機会がありました。



はじめての経験


今回はご依頼主さまより

今後発売する書籍の
表紙デザインとして使用したい

とのご要望があり


制作する絵画に関する打ち合わせ
価格に関する打ち合わせ


を担当しました。


画家 ゆめの は
「心情風景」を自由に
キャンバスへ描いていく

それが基本的な制作スタイルです。


「このような作品を制作してほしい」
というご依頼へ応えるには
打ち合わせを含め
より多くの工程が必要とされます。


今回
Y's supporter/ワイズサポーター
がアーティストマネジメントを
担当するようになってから
初めてのご依頼だったこともあり


初めての打ち合わせ
(今回はツイッターのDMを
使ってのやりとり)
へ臨みました。


どこから進めていくべきか


大前提として
お客さまとのやりとり。

失礼な物言いがあっては
画家 ゆめの の信用が失われることにも
つながってしまう。

求められているものを正確に把握し
本人と共有し

完成した作品には
労力と見合った価格が
設定されている必要もあります。


これまで
制作のご依頼に際しては都度
やりとりの中で価格が決められていたため
料金表のような資料はありませんでした。


そのためまず頭に浮かんだことは


ご依頼主さまの希望するものを
ご予算の範囲内で実現することが
できるかどうか


どのようにお話を進めようかと
かなり悩みました。

全体像をお伺いしておきながら
おことわりするようなことは
したくありません。

また画家 ゆめの へ
過剰な負担を強いるわけにもいきません。


結果的に
失礼ながらご予算の確認から
詳細をお伺いする流れとなったのですが

こちらからも正直なところ
切り出すことに大きな緊張を伴います。


やはりご依頼をお考えの方へ向けて
あらかじめお目通しをいただくべきものが
必須であると感じました。


価格を決める要素


・物理的に「描く」だけではない


普段
インスピレーションを得るために
読書する 映画鑑賞する

といったことがあっても
個々の制作へ直結するものとしては
考えません。



しかしながら
ご依頼があった作品を制作するために
不可欠であれば

「描く」以外の部分も
価格に反映させる必要があります。


たとえば過去のご依頼では

芸能のお仕事をされているとある方が
イメージされた絵画

といったものもあり

映像を視聴してのイメージづくりなど
キャンバスへ向かわない制作のプロセスも
ありました。

本当に難しい要素であると感じます。


・制作のしやすさ


何色で何を描く
など具体的なことが定まっている場合
制作は比較的スムーズに進行するもの。

その部分も本人へ委ねられるとなると

たとえばどれだけ時間がかかるのか

実際に作業を始めてみなければ
本当にわからないところがあります。


この点も非常に難しい。



現実的に考えるならば
士業の先生へお仕事を
お願いする際に聞かれる
「着手金」に類したものとして
基本料金のようなものを設定し

想定以上に作業が難しかった場合
追加料金として
上乗せのご請求をさせていただく
といったことが考えられます。


ただ極端な言い方をすれば

「やってみると思ったより大変だったので
追加でお支払いください」

ということです。

こちらもご理解をいただくことができるよう
慎重に考える必要があります。


・完成後の修正


完成した作品が
仕上がりのご希望に合っていなければ
修正の作業も必要です。

この修正も
別途に金額の発生するものとして
考えるかどうか。

なぜ修正する必要があるか
というところに注目すると

ご依頼主さまのご要望を
正確に汲み取ることができていなかった
ならば責任は制作側にあります。

もし十分にイメージを
共有することができるだけの
ご説明なり資料なりいただくことが
できていなかったならば .. 。

しっかりと
決めていかなければならないポイントです。


今後へ向けて



描かれた作品は
ご依頼主さまにご満足いただく
ものとなりました。


ただ
いろいろと恵まれていたところもあります。


・ご依頼主さまが以前より
 画家 ゆめの を応援してくださっていた

・最初にご予算を
 把握させていただくことができた

⇒ 具体的な納期は設定されず
  焦りなく作業が進むようご配慮をいただいた

⇒ 「制作開始後にわかった作業の難易度」含め
  完成後の価格提示が可能に

・修正作業がなかった


加えてもしすぐにまた
制作依頼のお話があるとすると
改めてゼロから
ご説明させていただかなければなりません。


お話がスムーズに進むよう
整えなければならないものが
多々あると感じました。


・価格についてご案内するための資料

・お問い合わせフォーム
 ~ ツイッターのDMや
   noteのクリエイター問い合わせは
   それぞれのアカウントを持っていなければ
   使用することができないため
   どなたからでもお問い合わせを
   いただくことができるようにする手段

・制作依頼に関するヒアリングフォーム
 ~ 制作する作品の概要
   納期やご予算など
   製作側で確認しておきたい情報について
   お問い合わせをいただく際に
   併せて把握することができるようにする手段


そしてこのように制作された
作品の価格を鑑み

通常のプロセスで制作された作品についても
価格の見直しはしていく必要があります。


学びとなる点が
多々あった出来事になりました。




なお
画家 ゆめの が描いた原画は
こちらで販売されています。


minne ' Yumeno Shop '




ここまでお読みくださりまして
ありがとうございました!




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