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A24が黒澤明「天国と地獄」をリメイク、監督スパイク・リー×主演デンゼル・ワシントン

A24が黒澤明の代表作の1つに数えられる映画「天国と地獄」をリメイクすることが明らかに。スパイク・リーが監督、デンゼル・ワシントンが主演を務めると、IndieWireなどが報じている。

1963年公開の「天国と地獄」は、お抱え運転手の息子が誤って誘拐され、身代金を要求されたことから恐喝の被害者となる靴会社の重役・権藤を主人公にしたサスペンス。

特急のこだま号を利用した身代金の奪取という意表を突く描写が話題を呼び、これを模倣した誘拐事件が実際に発生したことでも知られる。

三船敏郎が権藤を演じたほか、出演は香川京子、仲代達矢、木村功、山崎努ら。

A24はリメイク版となる「High And Low(原題)」をエスケイプ・アーティスツ、マンダレイ・ピクチャーズと共同でApple Original Filmsとして開発。

この3月に撮影を開始する。リーとワシントンのタッグは、2006年の「インサイド・マン」以来となる5回目。

リーはテレビシリーズ「Model Caterer's」を手がけたアラン フォックスと共同で脚本を執筆した。

黒澤版には、子役でフォーリーブスの江木俊夫も出演してました。

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