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お薦めの1冊✨『自分の時間』アーノルド・ベネット著😊

いつも、このnoteにお立ち寄り頂き、ありがとうございます💛

「人生とは何か?」という私にとって非常に大きなテーマにハマってしまった時期に片っ端から読み漁った書物さん達📚(何百冊読んだか忘れました😢)の中で、私が好影響を受けたお薦めの1冊について、時々、紹介させて頂きます💛

今日は、その24冊目です。📚📚📚📖📖

(目次)
1.この本の魅力を纏めるとどういうことですか?
2.この本で学んだことを整理するとどういうことですか?
3.この本に書いてあることを実践してみて感じたことは?


1.この本の魅力を纏めるとどういうことですか?

限られた時間という『収入』で

最高に充実した生活を送るヒントを

与えてくれること。⌛⌚🕕 

時間の価値を再確認できると共に、

心構えを教えてくれること。

ノウハウ本ではないことにご留意を。

1902~1908年の間に書かれたもの。

著者はイギリス小説家。

2.この本で学んだことを整理するとどういうことですか?

😲1章 この考え方・やり方が毎日の生活に奇跡をもたらす

🕕時間というものは、あらゆるものを生みだすもととなる、なんとも説明のしようがない不可思議なもの。時間が存在してはじめてあらゆるものが可能となる。

🕓朝、目が覚める。すると、不思議なことに、あなたの財布にはまっさらな24四時間がぎっしり詰まっているのだ。それがすべてあなたのものなのだ。時間が与えれているということは、実のところ毎日奇跡が起こっているようなものであって、よく考えてみれば、まったく驚くべきことである。

🕓あなたは毎日24時間の中で、健康も楽しみも、金も満足も尊敬も得ていかなければならない。

🕕時間を正しく用いること、最も効果的に利用すること、これこそ最も差し迫った切実な問題である。

🕓我々の中の誰が、1日24時間で十分に生きているだろうか。我々には今あるだけの時間しかなく、それはいつだって変わらないのだ。この含蓄のある、あまり顧みられることのない事実に気づいたからこそ、私(著者)は、日々の時間の使い方をこと細かに検討してみようという気になったのである。

😲2章 「もっと充実した生活」を送りたい人へのちょっとしたアドバイス

🕣年月は次から次へと流れ去っていくのに、いまだに自分の生活を然るべき軌道に乗せられずにいるということにとりつかれ、程度の差はあれ悩んでいる人々。こうした人々がとりつかれている思いは、主に焦り、期待、願望、欲求のようなもの。これが原因となって、人々は絶えず不快な思いをしているのだ。そのおかけで、せっかくの楽しみも興ざめになってしまう。

🕟こうした焦りの感情を更に分析すると、今、忠実に働かざるを得ない職業としての仕事のほかに、さらに何か別のことをやらなければならないという固定観念があって、そこから生じていることがわかるだろう。この欲求を満たすべく努力しないと、何かを始めたいのに始めていないという焦りの感情が生じ、いつまでたっても心の安定が得られない。

🕝これを、一種の普遍的な知識欲であるといえる。この知的好奇心を持ってる大多数の人々の、本業以外に何かやりたいという欲求は、普通は読書という形をとるのではないかと私(著者)は想像している。

😲第3章 まっさらな24時間の枠を最大限生かす法

🕓24時間という与えられた時間の中で、充実した快適な1日を過ごせるように生活を調整する際に心得ておくべき最も重要なことは、そうすることがいかに至難のわざであるか、そのためにいかに多くの犠牲を払い、倦まずたゆまず努力し続けなければならないのかを、冷静に悟ること。

🕝魔法のような時間の始め方があるわけではないが、注意事項は、①意気込みばかりが高じないように気をつける。②初めからあまり多くのことを計画しないようにする③思いがけないことが起こる可能性や、人間性というやつも頭に入れておく。特にあなた自身の性格を。

🕝なすべき価値のあることをやる前には気をひきしめてかかることが絶対必要である。

🕙来年の時間や明日の時間、今から1時間後の時間も、手つかずであなたの為にとっておかれている。あなたが今までの人生で時間を浪費したことなど一度もなかったかのように、完全に手つかずの状態で、とっておかれているのである。これはたいへん喜ばしい、元気づけられる事実である。

😲第4章 自分の精神・肉体を養うための内なる1日

🕕勤務時間が10時から6時までの会社に勤め、朝晩50分かけて通勤している1人のロンドン市民を例として取り上げれば、事実上、最も平均に近いものとなろう。

🕔特別な人でない限り、自分の仕事に対してあまり情熱を燃やしていないのが普通である。この心構えで仕事をしているくせに、10時から6時までの勤務時間があくまで本当の意味での1日だと無意識にそうなってしまっているのであろう。1日の3分の2の時間を、3分の1を占める勤務時間に単に付随している時間に過ぎないとしてしまうなら、完全に充実した1日を過ごすことなど、どうやって望めようか。

🕣頭の中で、1日の中にもうひとつの別の1日を設けるようにしなければならない。この16時間の1日は自分を磨くことだけに使え!

😲5章 1日90分は必ず「心をたがやす時間」に使え!

🕣あなたも私と同じだけの時間しか持ち合わせていないのだということを、どうか忘れないでいただきたい。

🕣私(著者)が言いたいのは、まず手始めに、1晩おきに1時間半、何か精神の向上になるような意義のあることを、継続してやってみてはどうだろうかということ。

🕣素晴らしい週末という素晴らしく豊かな時間がある。

😲6章 情熱と活気に満ちた1週間をつくる秘訣

🕙1週間を6日として考えた方が能率が上がり、より充実した生活ができると教えられることが何度かあった。余分の1日を、たまたま手に入れた儲けものの1日と考えるべきである。

🕙好スタートを切るのは、ささやかなことからはじめよう。

😲7章 短時間で集中力・思考力を鍛える法

🕙1日の初めにまずやるべきことは、頭の働き具合をたしかめること。家を出たらひとつのことに思考を集中してみよう。(はじめはそれが何であってもかわまない。)

🕝集中力を高める練習を規則的にやることによって、あなたは自分の思考をいかなる時にもいかなる場所でも思いのままに支配できるようになる。

🙄8章 内省的な気分を大切にする

🕝集中してものを考える訓練、これは少なくとも毎日30分は割かなければいけない。

🕝自分の生活信条と行動の間の落差をどう埋めるか。幸福とは肉体的、精神的快楽を得ることにあるのではなく、理性を豊かにし、自らの生活信条にかなった生き方をするところにあると悟ること。

🙄9章 知的エネルギーはどうやって生まれてくるのか

🕝人間精神を大いに成長させるものは、なにも読書だけに限らない。他にも数多くある。例えば、プロムナード・コンサートの事を思い浮かんだ。

🙄10章 退屈しらずの気づきの目を養う

🕝原因なくしては何事も起こり得ないのだという大切な真理を、頭の中に完全に叩き込んでおけば、年を経るにつれて寛容になれるばかりではなく、思いやり深くなれる。

🕝生活全体さえも変えてしまう好奇心の威力。

🙄11章 読書好きなあなたへ 人生に大きな利息を生むアドバイス

🕝詩は最も崇高な喜びを与えてくれると同時に、最も深い知識を授けてくれる。

🙄12章 計画倒れを防ぐ賢い生き方

自分の習慣を変えるには、全部変えようなどと大きなことをしなくても、1🕘週間に7時間とか8時間変えればよい。すなわち、1日を割れば1時間くらい変えることによって大きな変化が起こるのである。

🕑自分で計画したことに奴隷の様に縛られてしまう危険。あまりに欲張った計画を立てすぎて、次にやることばかりが気になって落ち着いて取り組めなくなってしまう危険。

🕧まずは、自分の好みにあった、心の底からやりたいと思うことからはじめなさい。

3.この本に書いてあることを実践してみて感じたことは?

第1章に書かれている

~ 朝、目が覚める。すると、不思議なことに、あなたの財布にはまっさらな24四時間がぎっしり詰まっているのだ。~ というくだりは、

今日でも大勢の方々が

著名人が

引用しているフレーズである。

核心をついた言葉なのだからだろう。

本の後半は

著者が生きた時代と共鳴する表現が増える。

どうしてもダラダラ過ごしがちな日々から

そろそろ脱却しなくければいけないと

考え始めた人にお薦めの本🌈


この本の勇気人生的評価は

🔥🔥🔥🔥(4つ)

#アーノルド・ベネット

#自分の時間








世の中の人の役に立ちたい。人生を勇気付けてあげたい。会社の成長を応援したい。その為の「癒し活動費」に充当させて頂ければと思っております。厚く御礼申し上げます。