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【マグネシウム】はアスリートの味方!

こんにちは!youkaです!

さっそくですが、【マグネシウム】と言う物質は聞いた事があると思います。

マグネシウム(Mg)は「糖質」「脂質」「タンパク質」「ビタミン」「ミネラル」の5大栄養素の中のミネラルに含まれる栄養素で、生体内に25g含まれ、そのうち60〜65%が骨中に、27%が筋肉中にあり、その他では腎臓、肝臓、脳、肺などの組織中や血液にあります。

マグネシウムの働きとしては、
・血液中のグルコースから筋と肝臓のグリコーゲンを合成するのを助け、グルコース代謝に重要な役割を果たす。
・エネルギー代謝において、グルコースや脂肪酸やアミノ酸を分解する補助因子として働き、脂質代謝の改善にも役立つ。
脂質やタンパク質の合成に影響をもたらす。
・神経筋機能が適切に機能するように働き、神経の興奮や、筋肉の収縮に関与する。
・カリウムやナトリウムとともに血圧の維持も助ける。
などなど働きは多岐に渡ります。

これだけ聞いても、マグネシウムは大事だなとなんとなく理解していただけたでしょうか?

マグネシウムの摂取方法としては大きく分けて2種類あります。

①経口摂取
漢字の如く口から取り入れる方法です。
マグネシウムの多い食材として豆類、海藻類、魚介類、種実類、野菜類から毎日の食事の中で摂取します。

②経皮摂取
漢字の如く皮膚から取り入れる方法です。
マグネシウムスプレーやマグネシウムオイル、また入浴剤(硫酸マグネシウム)から摂取します。

具体的には運動中に身体の一部が攣りやすい選手の場合は、いつも飲んでいるドリンクにマグネシウムが豊富に含まれている塩の一種である「ぬちまーす」を入れたり、激しいトレーニングをした日は硫酸マグネシウムの入浴剤(エプソムソルト)を使用したりしています。

マグネシウムは筋肉を柔らかくする作用もあるので、トレーニング後や試合後に使えば効果的にリカバリーする事も可能になります。

飲み過ぎると下痢になるので、量の調整は必要になりますが、摂取量が多い場合には尿中に排泄されるので、過剰症は起こらないとされていますのでご安心を。

手っ取り早いからサプリメントを使おうと思う方も多いと思いますが、種類によってはドロマイトという物質や、石灰石や大理石からの抽出物が混ざっていることが多く、これらには毒性のある水銀や鉛が含まれている可能性が高いので、あまりオススメはしません。

毎日の食事から自分の口でしっかり咀嚼して、食べた物から摂取していく事を心がけるのが大事だと思います。
細かく考えすぎず、バランスの良い食事を心がけましょう!

Let’s eat!

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