コンビニの24時間営業について

 最近、話題になってますよね。あの大阪の件から。

 皆さんは、もしコンビニが24時間営業をやめたらどう思いますか?これは、普通にコメントで皆さんの考えを聞きたいです。

 僕個人としては、「やっとか」っていう気持ちと、「日本に留学しに来る学生の方々大丈夫かな」っていう気持ちが混ざっている感じです。


 まず、基本的なスタンスとしてはっきりさせておきたいのは、「全店舗24時間営業は必要ない」ってことです。例えば、ニュースで見ましたが、人件費が高騰する深夜に客が来なくて、売り上げが人件費以下の店舗があるとか。そんなん不合理すぎるでしょ・・・

 結局大学生が「わーい楽して金稼げる!」とか言って、深夜にバイトして、翌日授業に寝坊して、学生やってんのかフリーターやってんのか分からない感じになっちゃう事例が絶えないんですよね。日本の社会にとっても、働く個人にとっても生産性低すぎませんか?

 それでも全店舗24時間営業するのは、そのコンビニのブランドとして、「地域のインフラ基盤としての存在だから」という思惑があるみたいですが、「じゃあ早めにみなさん必要なものは買っといてください、買ってなかったら借りるとか別の方法で対応してください」っていう方向には行かないのが、24時間便利過ぎる国「日本」の弱点です。国民幸福度低いけど・・・

 でも、少子高齢化が進み、労働人口がただでさえ少なく、外国人労働者を最低賃金以下で使い回す様な国で、プライドもクソもないんですよね。

 だから早く、本社主導で、全店舗の集客、売り上げなど「24h営業は、理にかなっている。」と、みんなが納得するようなデータを収集して、統計取っていかないと、次第に22時間連続で働く人たちが増えてきちゃうんじゃないかなって思います。人間はロボットではないから・・・死にますよね、過労で。

 働き方改革が進んでいる中で、オーナーだから責任持って店回せ!って突き放しちゃうのはどうなんでしょうかね。もっとマネジメントの部分でできることあるんじゃないかな。


 でも、同時に日本に留学しに来ていて、「お金が必要で、コンビニは貴重なバイト先だから、次の日休みなら、深夜働いてお金欲しい!」っていう留学生にとってはもしかしたら大きな影響があるかも・・・東京駅のマックなんて、朝ほとんど留学生でびっくりします。

 でも、それって、彼らのせいではなくて、社会がそういう人たちを受け入れる用意ができてないだけだと思うんです。

 僕は、去年オーストラリアでワーホリを使って仕事をしていました。その中で、日本食レストランも山のようにあったため、選ばなければ仕事には困りませんでした。

 そういう環境が日本にあるかというと、なかなかYESとは言い切れません。そのことから、環境の整備って大事なんだな、世界中の人を受け入れる準備ができてないと、どんどん移住とか働く国としての魅力は落ちていって、人口は減っていくばかりなんだろうなって思いました。

 具体的な案を実行していくのは、もちろんそんなに簡単ではないですが、政治の世界でもっと議論されても良いのかなって思います。


 とりあえず言いたいことは、もっと全体的に日本を発展させていくこと、社会の問題点にガチで取り組もうってことです。ほっといたらそのままズルズル引きづるだろうし。


 それでは!

 

エンジニアリングとコーヒーをこよなく愛する新米エンジニア 夢は、「世代を超えて、それぞれの幸せを追求できる社会を創造する」こと エンジニアだけどコーヒーを上手に淹れます。 頂いたサポートは、より良いnoteの記事を生み出すために使っていきます。