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いい物語や文章は、数年経っても美しい


『千と千尋の神隠し』が期間限定で再上映すると聞き、予約をとって映画館へ行ってきた。

ジブリ作品が好きなので、DVDも持っているし、金曜ロードショーで何度も見ている。セリフを覚えているくらいなので、目新しさとかはないんだけど。でも映画館で見てみたい気持ちがあって。

上映が夜遅い時間だったんだけど、ほぼ満席。きっと初見の人ってほぼいないと思うんだよね。大体の人は、ストーリーもキャラクターも知っている。それなのに、映画館に足を運ぶ。そこには価値があるから。


結論、本当に最高だった。いい作品って、数年経っても何回見ても、毎回感動するんだよね。

年齢を重ねると、グッとくる場面が変わったりするのもおもしろい。主人公の勇気にワクワクしたり、周りの登場人物の温かさにきゅーっとなったり。

映像とか音楽の美しさは、大人になってからのほうがより感じることができる気がする。映画館は「なにかをしながら」見ることができないからこそ、それにどっぷりとつかれるから好き。



ところで、noteを散策していろいろな記事と出会うのが好きなんだけど。すっごく刺さる作品に出会えたとき、投稿日が5年前だったりすることがある。

いい文章も、何年経ったって何回読んだって、やっぱり素敵なんだよね。

もちろん旬な話題はリアルタイムで見てもらえるし、わーっと盛り上がってもらえる機会が多いんだけど。でも映画にも文章にも、ロングセラーって絶対あるよね。


わたしは映画をつくることはできないけど、文章は書ける。

上手いか下手かは置いておいて、自分で発信活動をすると決めて、noteを書きはじめている。ただの日記ではなくて、誰かに読んでもらいたいからこそ、noteで書いている。

数年経って、たまたまわたしの記事を読んでくれる人がいたとして、その人の感情に影響を与えられるような文章を書きたい。何回も読むほど長く愛してもらえたら、なお嬉しい。ロングセラーを生み出せたら素敵だなって思ってる。


そのために今日も書く。
またね。



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