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I love you(注:タイムマネジメントの話)

「吾輩は猫である」「坊っちゃん」で有名な文豪 夏目漱石は、「I love you」を日本語訳するとき、こう訳したそうです。

月が綺麗ですね

なんとも、風情のある表現。
日本人にしかできないのではないか、と思えるような、日本語訳。
…あ、日本語なので当たり前ですね、はい。

今回は、これにならって、私が「I'm busy」を日本語訳してみようと思います。

私は、効率的な時間の使い方が苦手です

というわけで、タイムマネジメントの話です。
職場を見回したとき、すごく「忙しいオーラ」を出している人、いませんか?
あれは、けっこう重い罪だと思うんです。

(忙しそうだから、話しかけるのは後にしよう)
(ピリピリしてるなぁ、刺激しないようにしよう)

これって、他の人の仕事を止めてしまっていますよね。。

1日は24時間。
これは、すべての人に与えられた平等な時間です。
30時間持っている人は、いません。
そう考えると、

私、忙しいんですけど

この言葉のおかしさが見えてくると思います。
「忙しい」「時間がない」というのは、平等に与えられた時間の使い方(配分)の問題なんです。そしてそのほとんどの責任は、自分自身にある。

この考え方で、誰かをどうこうしようということではありません。
過去と他人は変えることができません。
だからせめて、自分だけは「忙しい」と簡単に言わないようにする。
もし言いそうになったら「あ、これは時間の使い方の問題か」と思うようにする。

これだけで、だんだんと時間を有効に使えるようになっていく。
そう私は思うのです。

貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!



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