海外で活躍したいならこの業界の営業職がおすすめ
こんにちは。尾田です。
今回は『仕事で海外で活躍したい』という人に向けて解説していきたいと思います。
1.『海外で働きたい=外資系』は間違い
まず海外で活躍したいという方は日本の会社を選んだ方がいいです。
「え?外資系じゃダメなの?」
という方もいるかと思いますが、よくよく考えてみてください。
外資系企業というのは
『海外の会社が日本に法人を設立して、日本のお客さんに対して商品を売りたい』
というものなので、お客さんは基本的に日本人です。当然使う言語も日本語です。
ごく稀にジョブローテーションとか海外出張はあるかもしれませんが、日本以外で活躍するシチュエーションは日本企業の方が多いです。
2. 海外駐在がある代表的な職種
世の中には職種はたくさんあるとは思いますが、海外駐在の機会が多い職種はズバリ『製造業』の営業職です!
もう少し細かく分けるとすれば、
半導体
電子部品
エレクトロニクス
自動車
装置
機械製品
このあたりです。
なぜ製造業なのかというと
日本人の人口は現状1億2000万人程で、その限られた市場の中で営業を続けていてもいつかは頭打ちで数字が伸びなくなる領域に入ります。
その製造系の企業がさらに成長しようとすると海外に拠点を作り、海外に物を売るという展開が必須の条件としてあるわけです。
強い製品をを持っている企業だと80%以上が海外での売上なんて企業もあるくらいです。
上記で挙げた日本の製造業というのはまだまだ海外から非常に高い評価を受けているので、これらのビジネスを通じで海外の拠点に駐在して活躍する機会は多いです。
3. 海外で活躍できる企業かどうかの見極め方
・海外売上比率が高い・・・50%以上
多ければ多いほど良い
・海外拠点の数・・・10拠点以上
・外国人従業員比率・・・20%以上
海外工場の工員が多い場合は注意
この条件が揃っていれば問題なしです。
4. 大手企業は避けろ
就活生の方からしたらできるだけ大手のネームバリューのあるところに就職したいという想いは結構あるのかと思いますが、もちろんそれは否定しません。
ただ、『海外で活躍したい』という想いがる方に限っては一度考え直して欲しいのです。
なぜならば、『海外に行かせてもらえる時期が遅くなるから』です。
売上高5000億円以上の大企業というのは既に海外に大きな拠点があるケースが多く、ある程度の『管理職』としての海外への派遣が一般的なパターンです。
つまり日本の中で長い期間経験を積み重ねて、ある程度の管理職経験を経てから駐在に抜擢されるという流れになるからです。
単純に、海外で働きたいからこの会社入ったのに5年も10年も我慢できます?w
なので売上高1000億円以下くらいの会社の方が、海外に駐在したいという希望を出せば早い段階で行かせてもらえる可能性が高いです。
まとめ
・日系企業の製造業の営業職
・海外に拠点が既にしっかり構えらえている
・大手企業は避ける
以上の点を踏まえて就活すると、海外で活躍するチャンスが早く手に入ります。
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