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僕が住む街 シドニー

僕が現在住んでいるオーストラリア、シドニーは日本と真逆で現在の季節は冬。 街の中心地は海がとても近く、日本のように地震や台風などの天災が少ない為、水辺は人々のライフスタイルに合わせた、街と海が融合したとても良い街作りになっている。 街には緑も多く、自然がとても豊かである。 この綺麗な海と緑と街が融合された港町に魅了された海外移住者はとても多く、僕もその一人 だ。

オーストラリアの人々は外での楽しみ方、自然の使い方を知っている。 海沿いの公園には朝からエクササイズやヨガを楽しむ人たちも多く、昼間は海で遊んだり、芝生で寝転んで本を読んだり、夕方にはまたエクササイズの人たちやサンセットを楽しむ人たちが海沿いの公園に集まる。そしてほとんどのカフェは早朝からたくさんの人が利用し、コーヒーをテイクアウトする人の姿を多くみる。
この国に住む多くの人々は太陽と共に行動を始める。この光景はまさに太陽がある時間を楽しんでいるともいえる。 紫外線が日本の8倍とも言われているオーストラリアだが、この国に住む人達はそんな事にも動じず太陽と共に暮らしているように思う。夏はサマータイムを導入し、夜9時まで明るい。そして人々は9時の太陽が沈むまで思いっきり外を楽しむのだ。

僕はこの国から外の良さ、活かし方を学んだ。

オーストラリアの外を活かしたライフスタイルと日本のライフスタイルとでは大きな違いがある。 絶対的なところの違いで気候と湿度に関係する。気温が高く晴れの日が多くさらに湿気がない オーストラリアと、雨がある程度降り夏は蒸し暑く冬は寒い日本。日本の気候的に心地よい時期といえば4月、5月、10月、11月などにあたるだろうか。
そしてこちらのカフェなどではテラス席がかなりの高い確率である。ちなみにN t S coffeeの物件探しで都内各地を歩き回っていた際に気づいた事だが、日本人はテラス席利用やテイクアウトよりも店内飲食の比率が圧倒的に高かったのが印象的であった。今回のコロナで今後この比率はどんど ん変わっていく、変わって行かざるを得ないと思うが、同時に日本人の外の使い方も変わってくるのだろうか。

僕は今日もこの綺麗な海と緑に囲まれた港街でサンセットを楽しんでいる。

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