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介入をしすぎて疲弊する経営者へ

チームに気を使って
介入をしすぎてしまう経営者を
多く見かけます。

それはわかります。

そもそも会社の全責任を負っていますし
自分が介入しなければ進まない様子が見て取れますし
一番そのことを気にしているのが自分。

だから、自分が連絡をしてしまいます。

それを続けるならば、一向にあなたがいないと回らないビジネスを作り、ビジネスの中に自分がはまり
ラットレースを抜けることはありません。

チームメンバーも成長をしません。

社長がやってくれるから
上司がやってくれるから、
私じゃなくていいものと捉え
積極的に関わることがなくなります。

それは、やってしまうあなたが
現実を作り出しています。

わかります。
怖さがあること。

自分が連絡をしなかったり介入をしなければ
うまくいかないのではないか。

自分が作ったプロジェクト
自分が舵きりをしなければ
チームメンバーから

「なんで社長は出てきてくれないのか」
「社長!やる気あるんですか?」

と責められたり。

責任感のある人ほど
現場に出て行ってしまいます。

しかしそれは、逆効果を生みます。

メンバーが自走しない、
責任を感じることができない、

小さな子どもであれば
親にあれこれ言われなければ
自分で考え行動することができない。

ずっと、成長することが有りません。

そもそも論
関わった時点で責任が発生します。

アルバイトでも
アルバイト社員と言われますし
フリーランス、外注でも
お客様から見たら
その会社の一員です。

全てのスタッフに
責任があります。

社長だけが責任を負うのは
社長が思う分には良いですが

メンバーが、自分に責任がなく
社長や上司に責任を押し付けているのであれば
それは良いチームとは言えません。

自分の一層上の役職者のことを思ったり
自分の成長を目指しているのであれば
積極的に案件に関わってくるはずです。

自分としてはこう考え、こう行動すると
こんな効果が出ると思うのですが
よろしければ私にやらせていただけませんか?

普通に考えて
こうなるはずなんです。

その環境を作れていないのであれば
経営者のあなたの責任。

介入ししすぎて
関わるメンバーの成長の機会を奪っています。

怖いのはわかります。
問題になるポイントが見えてしまうので
未然に防ぎたくなるのはわかります。

しかし、事象として起きたり
失敗したり成功したり
経験をしないと注意が向くようにはなりません。

小さな子どもがストーブに触ることを

「熱いからダメ!」

頭ごなしに注意すれば

その行動をしない選択を一時的にしますが
本人は、なぜそれがいけないのかは
わかりません。

実際に触ってみて、熱い経験をしたり
火傷をしたりして、触れるとどうなるのか
なぜ親が指摘をしてくれていたのがが理解できます。

経営者のあなたには
仲間に失敗をさせる度量、器があるのかどうか。

会社の売り上げ、利益、
長期的な顧客との関係性、

バランスを見ながら、
一時的に利益が減ったり
売り上げが減ったり
問題が起きたりすることも理解をして

チャンスを提供できるかどうか。

それが、長期的に
自分がいなくとも
自分が死してもなお成長し続けるビジネスを作るために
大切なことです。


プロフィール

経営コンサルタントの石塚洋輔です。

世界トップのグルたちから受け継いだ
長期的に継続発展するビジネス構築のメソッドをお伝えしています。

世界トップのグルたちから直接伝授されたビジネススキルを伝える講演活動を実施。

自身で経営する店舗は自分がいなくても日本一の表彰を受け続ける起業家。

現在は世界中を視察に回り、
事業を多角化させながら経営コンサルタントとして活動中。

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著書
サッカー脳で考える起業のルール: ビジネスをゲームメークする49の方法 https://www.amazon.co.jp/dp/477266128X/ref=cm_sw_r_cp_

世界中の人々の自己実現に寄与し
未来の子どもたちにより良い社会環境を創造する。
私の活動理念です。

今、子どもたちが夢を持たなくなっています。
それは、身近な大人がステキにカッコ良く生きていないからです。

未来の子どもたちにカッコいい背中見せられる大人を増やしたい!
だから私は発信し続けます。

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