見出し画像

市川で見事復活した伝説のお店【ろしあ亭】に行ってきました!

お世話になっております。食×ITの複合作家の内田です。

今回ご紹介したいのは「ろしあ亭」

去年のお話になりますが、神保町で美味しいロシア料理店を提供し続けていた人気店「ろしあ亭」が閉店になった・・こんなニュースがテレビやネットニュースで報じられていたんですが、ご存じでしょうか。

実はこのお話にはまだ続きがあって、確かに神保町の「ろしあ亭」は閉店になったのですが・・

何と!「ろしあ亭」は千葉の市川駅(南口)に復活したのです!

という訳で早速行ってまいりました。

お店の看板に書いてるお勧めのロールキャベツ。うわこれいいなぁ!

そしてもう1つの看板には白いビーフストロガノフ。ロールキャベツもいいのですが、こちらはボルシチ同様、ろしあ亭を代表する料理なんでめっちゃ迷う・・。

ランチにはすべて自家製パン、サラダ、ボルシチが付くんです。これはかなりお得!最強クラスのボルシチだけではなく、更にビーフストロガノフか、ロールキャベツが選べる夢のようなランチです。

ランチセットを頼むと、ボルシチがまず最初にやってきます。

サラダはビーツ風味のポテサラ!ボルシチの真ん中に載ってるのはスメタナ(サワークリーム)日本のサワークリームは酸味が強くヨーグルトに近いのですが、ロシア料理で使われるスメタナ(サワークリーム)は酸味はマイルドでコクがあるのです。

ロシア料理はスキなので色々なお店にいきましたが、私個人的にはボルシチはここが一番だと思っています✨スメタナとボルシチの調和が半端ない・・。本当にすごい味センス!!

ちなみにボルシチに使われている「ビーツ」は栄養満点のスーパーフード。ボルシチって美味しいだけではなく、健康にも良いのです。

主役のロールキャベツが来ました。超濃厚のトマトクリームソース、ロールキャベツの中に、ひき肉がたくさん詰まったボリュームも兼ね備えた逸品。

これはクセになりますわ・・。

もう1つの選択肢、白いビーフストロガノフがこちら。

ご飯に蕎麦の実を混ぜたものが添えられています。コクのあるクリーム、そしてご飯の中にプチプチした食感が混じっていてめちゃくちゃ美味しい。

蕎麦の実をご飯に混ぜるのは、このお店のオリジナルですが、ロシア料理には蕎麦の実を使った料理が結構たくさんあるんです。

※興味を持たれた方は、よろしければこちらを見てみてください!

最後はロシア紅茶でお口直し。ロシア紅茶はジャムを入れてデザートのように楽しみます。紅茶に直接ジャムを入れるのも良いですが、口の中にジャムを含んで、紅茶を飲むなんて楽しみ方もあります!

話しは変わりますが、ビーフストロガノフは茶色のやつも見た事ありませんか?これについて、最後に豆知識を語らせてください🤣

ビーフストロガノフは、ロシアで生まれた料理で最初は白でした。これをフランス人が自国に持ち帰って、デミソースでアレンジして、茶色のビーフストロガノフが生まれたそうです。

そして、この茶色のビーフストロガノフは、さらにフランスからロシアに戻ってきました。なので、実際ロシアに茶色いビーフストロガノフは存在するようです。ただ、ロシアで食べられているのは白が多いみたいです!

ちなみに市川駅は千葉ですが、東京から結構近いので、関東近郊の方なら全然いける距離だと思います。もしこの記事を読んでご興味を持たれたら、ぜひ一度お試しください!

以上、食レポでした!

※場所や営業時間などはこちらでご確認ください🙋‍♂️


食は人を良くすると書きます。飲食店を食べにいく事で応援したり、ステキなお店を多くの人に伝える事は、いつかどこかで誰かの「ハッピー」につながるかもしれません。

※この他にもおすすめしたいお店は、このマガジンでまとめてますので、よかったら参考にしてください!

また、おススメの店を知っている方、お店を経営されていて掲載して欲しい方・・などなど、もしいらっしゃいましたら、コメント or お問い合わせから連絡いただければ、東京近郊ならこっそり調査しにいくんで教えてください。

この記事が参加している募集

おいしいお店

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

私の記事に価値を感じてくれたら、寄付をいただけると嬉しいです。 サポートは「誰かがお金を出してくれるような記事をかけているか」の基準としたいので、高いとか安いとかどうでも良いです。100円大歓迎!