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ジャズベース 僕の練習

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ジャズベース 僕の練習 vol.16 3度インターバルのコード内での段階的移動(3度の音程がジグザグと)

ジャズベース 僕の練習 vol.16 3度インターバルのコード内での段階的移動(3度の音程がジグザグと)

ジャズベース 僕の練習 vol.16 3度インターバルのコード内での段階的移動(3度の音程がジグザグと)

今回はコード内での3度インターバルを動かす練習です。
文字で書くとややこしく見えますが
3度の音程がコードトーンからパッシングトーンを経て
コードトーへと段階的に動いていく練習です。

基本のラインはルート、2度、3度です。①

また3度上の3度、4度、5度も同時に動きます。
それぞれを交互

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ジャズベース 僕の練習 vol.14 夏の?おすすめ基礎練習1 アプローチノート付き分散和音パターン1

ジャズベース 僕の練習 vol.14 夏の?おすすめ基礎練習1 アプローチノート付き分散和音パターン1

簡単ですが効果的な基礎練習を紹介します。

メジャートライアードの分散和音に上下のアプローチノートが付いたものの下降形です。

アドリブの色々な場面で使えます。フレーズの始まりを変えると違った聞こえ方がするので試してみてください。
アドリブの音域を変えたいときにも、このフレーズでつなぐと上手くいきます。
アドリブが同じ音域に固まってしまう時にオススメです。
高い音域をいきなり取る練習にもなります。

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ジャズベース 僕の練習 vol.14 コード進行を捉える名人になる 7th入り(その2)

ジャズベース 僕の練習 vol.14 コード進行を捉える名人になる 7th入り(その2)

ジャズベース 僕の練習 vol.14 コード進行を捉える名人になる 7th入り(その2)
ジャズを演奏する時にコード進行を把握しつつ自由になりたいと思います。けれどコード進行があるために、色々と考えながら演奏するのは面倒だと思いがちです。言葉のようにコードトーンを語れれば自由になるきっかけがつかめます。

前回はコードトーンを7thも含めた4音で練習する方法を提案しました。
今回はそれにアプローチ

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ジャズベース 僕の練習 vol.13 コード進行を捉える名人になる 7th入り(その1)

ジャズベース 僕の練習 vol.13 コード進行を捉える名人になる 7th入り(その1)

ジャズベース 僕の練習 vol.13 コード進行を捉える名人になる 7th入り(その1)

ジャズを演奏する時にコード進行を把握しつつ自由になりたいと思います。けれどコード進行があるために面倒だと思いがちです。言葉のようにコードトーンを語れれば自由になるきっかけがつかめます。

以前、Vol.6と7で3和音のコード進行を捉える練習、それにアプローチノートを加える解説をしました。
今回からさらにコー

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ジャズベース 僕の練習 vol.12コードトーンのルートと5度を結ぶ(前回のクロマチックを入れて結ぶ、の続きです。)

ジャズベース 僕の練習 vol.12コードトーンのルートと5度を結ぶ(前回のクロマチックを入れて結ぶ、の続きです。)

ジャズベース 僕の練習 vol.12コードトーンのルートと5度を結ぶ(前回のクロマチックを入れて結ぶ、の続きです。)

モチベーションが上がる!そんな練習方法を紹介しています。
実際の演奏にすぐ役立てはモチベーションが上がります。
そして小さくてもいいので成功体験をすることです。
その積み重ねがやがて大きな花を咲かせることになるでしょう。

前回はコードトーンのルートと3度、3度と5度を結ぶのにク

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ジャズベース 僕の練習 vol.11 コードトーンをクロマチックを入れて結ぶ。

ジャズベース 僕の練習 vol.11 コードトーンをクロマチックを入れて結ぶ。

ジャズベース 僕の練習 vol.11 コードトーンをクロマチックを入れて結ぶ。

モチベーションが上がる!そんな練習方法を紹介しています。
実際の演奏にすぐ役立てはモチベーションが上がります。
そして小さくてもいいので成功体験をすることです。
その積み重ねがやがて大きな花を咲かせることになるでしょう。

今回はルートから3度までというようにコードトーンを二つ選び、ダイアトニックとクロマチックを入れ

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番外編・練習Vol.3のダイアトニック4音階段、上行・下行 指使い番号を振りました。

番外編・練習Vol.3のダイアトニック4音階段、上行・下行 指使い番号を振りました。

番外編・練習Vol.3のダイアトニック4音階段、上行・下行 指使い番号を振りました。

フィンガリングの指番号を教えて欲しいという要望をいただきましたので公開します。これはこの指使いでなければいけないということでは無く、柔軟に色々なフィンガリングで弾けるための一つのステップとして捉えてください。音符の下に指番号、その下に使う弦を記しました。 ほぼ動画通りですがいくつか違うものもあります。力作です。

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ジャズベース 僕の練習 vol.10 バリー・ハリス流 マイナー13thとドミナントのディミニッシュの交換フレーズ

ジャズベース 僕の練習 vol.10 バリー・ハリス流 マイナー13thとドミナントのディミニッシュの交換フレーズ

ジャズベース 僕の練習 vol.10 バリー・ハリス流 マイナー13thとドミナントのディミニッシュの交換フレーズ

モチベーションが上がる!そんな練習方法を紹介しています。
実際の演奏にすぐ役立てはモチベーションが上がります。
そして小さくてもいいので成功体験をすることです。
その積み重ねがやがて大きな花を咲かせることになるでしょう。

今回はバリー・ハリスさんのところに行くとまず最初に叩き込ま

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ジャズベース 僕の練習 vol.9 リズム細胞という考え方(その2)

ジャズベース 僕の練習 vol.9 リズム細胞という考え方(その2)

ジャズベース 僕の練習 vol.9 リズム細胞という考え方(その2)

モチベーションが上がる!そんな練習方法を紹介しています。
実際の演奏にすぐ役立てはモチベーションが上がります。
そして小さくてもいいので成功体験をすることです。
その積み重ねがやがて大きな花を咲かせることになるでしょう。

リズム細胞の考え方は、アドリブでソロをやっていると、フレーズの最初と最後がなんだか定まらずに、ずらずらと

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ジャズベース 僕の練習 vol.8 リズム細胞という考え方(その1)

ジャズベース 僕の練習 vol.8 リズム細胞という考え方(その1)

ジャズベース 僕の練習 vol.8 リズム細胞という考え方(その1)

モチベーションを上がる!そんな練習方法を紹介しています。
実際の演奏にすぐ役立てはモチベーションが上がります。
そして小さくてもいいので成功体験をすることです。
その積み重ねがやがて大きな花を咲かせることになるでしょう。

前回まではウォーキングベースも含むアドリブを演奏する上でコードトーンを中心に音使いについての練習を公開し

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ジャズベース 僕の練習 vol.7 コードの音を捉える名人になる(その2)

ジャズベース 僕の練習 vol.7 コードの音を捉える名人になる(その2)

ジャズベース 僕の練習 vol.7 コードの音を捉える名人になる(その2)

前回の続きです。前回はアプローチノートを一音下からということでしたが、今回は一音上からやってみましょう。
コンプセプトは前回と同じですが再び記しておきます。

ジャズの演奏をやっていて悩みどころはコード進行があることです。特にウォーキングベースは言わばずっとアドリブをやっている感じで、誰がこんなめんどくさい事を始めたのか

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ジャズベース 僕の練習 vol.6 コードの音を捉える名人になる(その1)

ジャズベース 僕の練習 vol.6 コードの音を捉える名人になる(その1)

ジャズベース 僕の練習 vol.6 コードの音を捉える名人になる(その1)

ジャズの演奏をやっていて悩みどころはコード進行があることです。特にウォーキングベースは言わばずっとアドリブをやっている感じで、誰がこんなめんどくさい事を始めたのか、と思ってしまいますね。よくジャズ理論などではコードに対してどんなスケールが使えるかなど解説しています。でも実際の演奏の時にいちいち全部のスケールの事を考えてい

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ジャズベース 僕の練習 vol.5 左手でのミュートについて

ジャズベース 僕の練習 vol.5 左手でのミュートについて

ジャズベースにおける僕の練習方法やアイデア、考え方などを紹介して参考にしていただけたらと思います。今回は左手でのミュートについてです。一般にベースの演奏でミュートは、弾いた音を右手で止めるのが主流と思われていますが、これはあまり細かいタイミングでは追いつかず、パチとかバチとかポコとか音も出てしまいます。そこで左手の弦を押さえている指以外の指で音を止めるテクニックを使うと、もう少し素早く短い休符など

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ジャズベース 僕の練習 vol.4 スイングの8分音符のとらえ方

ジャズベース 僕の練習 vol.4 スイングの8分音符のとらえ方

ジャズベースにおける僕の練習方法やアイデア、考え方などを紹介して役立てていただけたらと思います。今回はスイングのビートの中で8分音符をどうとらえるかについての練習です。具体的にはバウンスするかしないかをコントロールする練習です。これでジャズを演奏する時にモヤモヤとしていたリズムの問題が少し解決するかもしれません。

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