ジャズベース 僕の練習 vol.6 コードの音を捉える名人になる(その1)
ジャズベース 僕の練習 vol.6 コードの音を捉える名人になる(その1)
ジャズの演奏をやっていて悩みどころはコード進行があることです。特にウォーキングベースは言わばずっとアドリブをやっている感じで、誰がこんなめんどくさい事を始めたのか、と思ってしまいますね。よくジャズ理論などではコードに対してどんなスケールが使えるかなど解説しています。でも実際の演奏の時にいちいち全部のスケールの事を考えている時間はありません。まずはコードトーン。つまりコードの構成音をしっかりと捉える事が上達の早道です。
ジャズの演奏ではコードと呼ばれる和音ではテンションが多く入ることもありますが、まずは3和音をしっかり捉えることから始めましょう。3和音はトライアードとも呼ばれます。ジャズではセブンスまで入れた4和音がメインですが、4つ捉えるのは難しいのでまずは3つから。
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