ジャズベース 僕の練習 vol.5 左手でのミュートについて
ジャズベースにおける僕の練習方法やアイデア、考え方などを紹介して参考にしていただけたらと思います。今回は左手でのミュートについてです。一般にベースの演奏でミュートは、弾いた音を右手で止めるのが主流と思われていますが、これはあまり細かいタイミングでは追いつかず、パチとかバチとかポコとか音も出てしまいます。そこで左手の弦を押さえている指以外の指で音を止めるテクニックを使うと、もう少し素早く短い休符などの時に効果を発揮します。そのアイデアについて少し解説させていただきます。
具体的には、ソロやフィルインなど、少し音が増えた時に何となくリズムがぼやけたり、音が残ってしまって弾いていることが不明瞭な時に役に立つと思われます。
まずコンセプトとしては弾いた弦を左手の指の押さえた指以外の指を使って離す時にミュートします。これで休符がクリアに聞こえます。押さえる指を人差し指、中指、小指とやってみましょう。
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