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3回目公演からは2日4回公演、観客動員最大5,000名の規模に発展していた。
2010年に亡くなった作家・井上ひさしは30過ぎからの20年間、市川市国分に住んで、「ドン松五郎の生活」「偽原始人」など市川を素材にした小説も数多く書いた。
そこで、2012年の第6回公演は、その小説群を分割統合脚色して家出する子どもたちの冒険ミュージカルを書いたが、著作権保有者の許可が下りなかった。ガックリ! 急遽「手鞠うた風にのって」の再演となった。書き忘れていたが、3回目公演からは2日4回公
2006年の第3回公演は「夏の光~空に消えた馬へ~」いちかわ市民ミュージカル
「いちミュー紹介」 NO.3
2006年の第3回公演は「夏の光~空に消えた馬へ~」。
太平洋戦争敗戦間際、上陸するアメリカ軍との本土決戦に備えるため「市川市北方にある中山競馬場に集めた500頭の馬の血を『全量採血』して兵士の血清を製造せよ!」との軍部命令が下される。その作業には、近隣の勤労動員学徒(現在の中高生)が従事させられることになった。重労働だけれども親しく世話を焼いてきた馬を殺さねばなら
市民ミュージカル第1回〜第2回、そしてチャレンジド・ミュージカル
「いちミュー紹介」 NO.2
2002年8月、第1回公演は「いちかわ真夏の夜の夢」。ある日突然、多数の子どもが姿を消して、「集団誘拐だ!」と街中が大騒ぎになった。自警団が組織され追跡すると、不思議な森に紛れ込む。現在市役所前に遺る「八幡知らずの森」だった。そこに隠れ住む怨霊“スダジイ・スダバア”の「千年の復讐」が始まる・・・!
今思えば、2mの高さのセット上で「踊りながら歌う」ミュージカル的体
いちかわ市民ミュージカルとは?ヨッシー・ノート
「いちかわ市民ミュージカル(通称・いちミュー)とは何か?」いちミュー紹介No.1
しばらくの間、「いちかわ市民ミュージカル(通称・いちミュー)とは何か?」をシリーズで紹介していきましょう。
2001年春、当時「市川おやこ劇場」(現・市川子ども文化ステーション)の(当時)若いお母さん方から、「市民ミュージカルをやりたいんだけど、手伝ってください」という話が来ました。全国的にも先駆け的な活動でした。