小さな挑戦に、大きな自由を感じる
2024年10月24日(木) 7:18、家。
散歩から帰って来て、コーヒーを淹れたところ。
この時間に日記を書くのは久しぶり。
最近は、早くても8時前か8時過ぎくらいになっていたから。
朝の時間に余裕が生まれると、気持ちにもゆとりができて穏やかに過ごせる。
【今日のコーヒー】
さて、今日のコーヒー。
戸棚からキャニスターを取り出した時、思わず目を見張って硬直した。
粉が、ほとんど残ってないーー
実際にスケールで測ると、12.3gだった。
いつもは20gのコーヒー粉に、約15倍である300gのお湯を4:6メソッドで注いでいる。
だから、いつもより粉が全然足りない中、今日は前程条件から変える必要があった。
(えっと、 約12gの15倍だから、全部で180くらいお湯を入れるか。
で、約局、2:3で注げばいいから、30, 30, 40, 40, 40ずつくらいで淹れるか・・・)
頭の中、さっと暗算して大体の方針を決める。
いつも似たりよったりするより、たとえ全くのイレギュラーで今回のように前程そのものから違う場合であっても、僕は変化が好き。
『何が生まれるか分からない』、日常にふと現れた、そんな偶然の機会を楽しんでしまう。だから、粉が足りないという状況は、かえってワクワクした。
(よし、どうやって淹れてやろうか。どん なコーヒーができるのか、楽しみだな)
そう、目の前の新しい挑戦に心を燃やした。
結果的に、できあがったコーヒーは、正直とても美味しかった!
まさに自分好みで、苦味よりコクがあって、若干出ている酸味とのバランスが丁度良い。後味がスッキリしているため、もう1口、もう1口と、何度も啜りたくなる味。
トライ&エラーだから、もちろん時には失敗をすることもある。
でも、そうした失敗まで含めて、全部自分で決められて、ちゃんと自分自身にストレートに結果が返ってくる。
日常の、そんな小さな挑戦が僕はすごく好き。
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