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勉強している人に「エビングハウスフセン」をおすすめする話

(この記事は約2分で読めます。約700文字)

みなさん、エビングハウスの忘却曲線というものをご存知でしょうか?試験勉強する人には有名かもしれません。

平たく言えば「時間の経過に伴って人は聞いた話、知った知識をどんどん忘れていく」というものです。そしてそれをタイムライン的に「忘れる率」を出したのがエビングハウスの忘却曲線です。

これによれば人は聞いた(知った)ことのうち、20分後に42%、この翌日には74%も忘れるとされています。記憶ほど適当なものはないと言われますがそれをグラフ化しています。

トリニティより


この忘れることの最大の敵は勉強です。勉強しても忘れる、テストで思い出せないというのは、エビングハウスの忘却曲線を意識すると解消できます(私もこれを使って勉強していました)

どういうことかというと、翌日ほとんど忘れるということは翌日また復習すれば忘れにくくなるということです。そして定着するまでは何回か復習する必要がありますが、一度定着すれば頻繁に見直さなくてもすぐに思い出せます。

復習タイミングと定着のイメージ


このように適切なタイミングで復習することで効率的に定着を図れます。が、ここで難しいのが「何をいつ見直すか」です。明日は10ページ目を見直して、明後日は20ページ目を見直して…という管理は正直かなり面倒です(私もこの点は苦労してました…)。

これをすごく簡単にできるのが女子高生が開発した「エビングハウスフセン」です。勉強した時に付箋を貼れば何日に見直せば良いかがパッとわかるようになっています。今までありそうでなかったもので画期的だなと思いました(特許取得済)

エビングハウスフセンのイメージ

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