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マネジメントは経験した方がいい

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「マネジメント」と聞いてどんな印象を持ちますか?「大変そう」「ストレス多そう」という声が聞こえそうです(笑)半分正解ですが、それでも経験する意義は十分にあると考えています。

✅1.限られた人しかなれない

まずマネジメント職はなろうと思っても簡単になれるものではありません。日本の役職で言うと課長や部長が該当するものですが、課長は労働人口の約7%、部長は約3~5%程度しかいません。

日本の人口ピラミッドが歪であること、年功序列により上のポジションがなかなか空かないなどいろんな理由がありますが、データが示す通り限られた人しか経験できないポジションです。

裏を返せば、こういった経験をできるのは自分の強みになります。最近は転職もポピュラーになってきたので、マネジメント経験がある人は自分を売りやすくなります。

部長、課長比率のデータ(ユースフル労働統計2021より)


✅2.人を動かせると強い

マネジメントは「1人ではできないことを組織でできるようにする」ことです。例えば私は経理マネージャーですが、知識的な意味でも会計や経理実務を完璧に理解しているわけではありません。またマンパワー的にも1人でやるには限界があります。

それをチームを組んでお互いの強みを活かしながら、またそれぞれの労働力を合わせることで数十人、数百人規模の会社でも十分に決算書を作ることができます。

こういった経験は自分が経営者側に立つときや何かのプロジェクトオーナーになるときに必ず役立ちます。人を動かして組織で解決する力はキャリアの中で必要なスキルです。


✅3.物事を高い視点から見れるようになる

マネジメントする側はチームを導く役割があるので、常に全体を見る必要があります。現場にいるとどうしても目の前の業務をこなすことに集中しがちですが、物事は全体から見ることも必要です。

マネジメントをするとチームとしてまとまっているか、メンバーの作業が違う方向性で進んでいないかなど、より広いところから見渡すことになります。こういった習慣もキャリアを築く上では重要です。


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