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休日の起きる時間が遅い人に向けて

・休日に寝だめをしてしまう
という悩みを抱えている人に読んでいただきたいと思います。

このような悩みを解決するには、まず毎日同じ時間に起床して、太陽の光を浴びることが大切です。休日は遅くまで寝ていたい気持ちはよくわかりますが、なるべきやめましょう。

そもそも寝だめってできるの?


寝だめはできないとされています。借金のようにたまった睡眠負債を返済しているにすぎないとされています。


休日の寝だめがよくない理由


起きる時間が遅いことによりメラトニンリズムがずれてしまい、夜更かし&朝寝坊リズムになってしまうからです。その結果、仕事が始まっても寝不足でやる気が起きず、生産性の低下に繋がってしまいます。

メラトニンリズムとは?


そもそもメラトニンとは、眠りを促してくれるホルモンの一種です。朝、網膜から光を感知すると分泌がストップし、その16時間後に増える特徴があります。この1日の流れをメラトニンリズムと呼んでいます。このリズムを強化することで、朝はスッキリ目覚めて、夜は自然と眠くなります。

※イメージ図

休日の寝だめとメラトニンリズム


休日起きる時間が遅く、光を浴びる時間が遅くなると、夜のメラトニン分泌の時間も遅くなってしまいます。つまり、休日→仕事の日は睡眠時間が短くなり、やる気が起きず、生産性の低下に繋がってしまいます。もし、休日にどうしても二度寝をしたいときは、窓から1m以内の場所で二度寝をすれば、リズムのずれを防ぐことができます。試してみてください。

図:イメージ

太陽の光で生産性アップ


休日に寝だめをしやすい人は、毎日同じ時間に起床して、太陽の光を浴びることを意識してみてください。しばらく続けていると、習慣化し、生活リズムが整います。メラトニンを増やした状態で眠れるので睡眠の質が向上し、仕事におけるやる気と生産性が向上してくると思います。

まとめ


・休日は生活リズムが乱れやすいです。休日の乱れは、仕事の日にも影響を及ぼします。
・なるべき、同じ時間に起きて太陽の光を浴びましょう。
・睡眠の質を高め、生産性の高い仕事をしていきましょう。

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