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ゲーテの言葉との不思議な出会い。

高校時代、BOOKOFFで「お~い!竜馬」を買ったら、何やら紙がはさんであった。
この本を売った人がはさんだまま買取カウンターに出し、店員さんも気づかないで棚に並べてしまったのだろう。

そこには達筆で「いつかは目標に通じる歩みを一歩一歩と運んでいくのでは足りない。その一歩一歩が目標なのだし、一歩そのものが価値あるものでなければならない。 エッカーマン著 『ゲーテとの対話』」と書かれてあった。

エッカーマンの言葉なのか、ゲーテの言葉なのか分からなかったので、調べてみると、どうやらこれはゲーテの言葉のようだ。

巨大で強大な妄想の中に生きていた私には何か運命めいた出会いにすら感じられた。
今では少しその妄想癖はましになったと思うが、この言葉が私にとって特別なものであることに変わりはない。

十数年も前の話だが、今もなお、ずっと心に残っている。



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