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脱サラして3週間経ってみての所感

都内の大企業での競争に疲弊したことをキッカケに他人が創ったルールやヒエラルキーの中で優秀であろうとすることをやめ、地方移住&独立起業して新たな生き方を創っている山田です。

自分の経験&知見を活かし、内向性の高い人がマイペースに豊かで幸せなライフ・キャリアを歩む支援をしています。
(※「内向性(型)」の詳細は以下記事をご参照ください。)

年末で勤めていた会社を退職してもうすぐ1か月。
今日は午前中、今後僕が進めていこうとしているコーチングサービスの壁打ちを友人にさせてもらいました。
対面では3年近く会えていませんが、互いの近況を報告し合い、僕が今から進めていこうとしているサービスについて、問いかけをくれたりアドバイスをくれたりと、とても良い時間になった感覚があります。
昨日、自分のサービス内容について言語化している中で、なんだか混乱して一人で強くストレスを感じてしまったタイミングだったので、落ち着けたいまこの瞬間の気持ちを新鮮な気持ちで味わうことができています。

今回は、いまの落ち着いた気持ちで、改めて脱サラして1か月弱ほど経ったいまの心境見つめ、文字にしてみたいと思います。

■改めて、いまに至るまでの経緯

「自分の関心が向いていることに心置きなく没頭したい」

2022年7月にコーチング個人事業への意欲が再燃し、一時の感情ではないか確かめるためにその後4か月様子を見てもその熱は強まるばかり。
業務に気持ちが向かなくなって会社にいる時間が苦しくなり、勤めていた会社へ再就職した理由の大きな要因であった妻との婚姻関係を諦めたタイミングで、会社も退職することに決めました。

その後、年末で会社を退職し、今日ではや3週間と少し。
コーチング個人事業は続けてナンボな商売ということもあり、これから生活費を稼ぐためのアルバイトを始めたりと、また少し生活が変化していきそうな状況ですが、改めて今後自分は中長期的に何を目指し、どう生きていきたいのかを少し考えたい気持ちになっています。

■2年前の脱サラと、今回の脱サラの比較


僕は2020年9月に1度脱サラし、コーチング個人事業へトライしたことがあります。
それまで勤めていた大手企業の営業職で落ちこぼれ、社会の中でのエリートを目指して上へ上へとピラミッドを登ろうとする意欲が無くなり、競争から外れて自分らしく生きられる道を探そうと、退職をしました。

本当は実家に戻って、父の会社を手伝いながら米国公認会計士や税理士などお金関連の資格を取り、世の中の仕組みを理解した上で賢くマイペースに生きていけないかと思っていましたが、妻との出会いもあって東京に残って個人事業を始めたという流れでした。

ちょうど当時も退職後1か月程度のタイミングで心境を記事にしていました。
文字にして気持ちを残すというのは、こうやって数年後に振り返ることができるので、すごく貴重な行為だなと改めて感じます。

当時の心境に目をやると、すごく楽しんで1か月を過ごしていたようですね(笑)。
貯金も数百万あり、大学生以来6年ぶりにたくさんの時間ができ、結婚を考える彼女とも日々交流を深められ、たった2年少し前ですがなんだか今見るとキラキラしててすごく若さを感じます。(いまも31歳でまだまだ人生はこれからではありますが)

今回の脱サラには「新鮮さへの感動」はありません。
外圧がない日々に「ああ、2年前もこんな感じだったな」と既視感があり、「これからどうやって進めていこうかな」と落ち着いて考えている自分に変化を感じます。

■僕は、何を求めているのか?

「自分の人生の主導権を握っている感覚」

ふと湧いてきたのが、上の言葉でした。
「やらされ感」「人のせい」ではなく、「自分で考え・自分で選び・納得して進んでいく感覚」を僕は求めているのかなと。

もちろん、世の中の人は僕のためではなく、その一人一人が自分のために人生を生きていることから、僕の想い通りに動いてくれるようなことはあり得ません。
だからこそ、ベン図で2つの円が重なり合うような、相手と自分の気持ちが一致する領域を見つけ、お互い前向きな気持ちで関われるように工夫していくことが、きっと大事。

思考停止になるのではなく考え続け、自分自身を納得感もって生きながら、他者とともに生きる喜びも感じていきたい。
我ながらすごく欲張りだなぁと、感じます(笑)。

■「エネルギーが内側から湧いてくるイキイキした状態」で生きることが、自分にも世の中にも貢献できる生き方


何のために、「自分の人生の主導権を握っている感覚」が欲しいか考えると、結局最後はすごく感覚的な表現になるのですが、エネルギーが湧いてきて「イキイキした状態」で在りたいからだよなと。

僕はこうやって「文字で考えること」「書くこと」「自分の感覚に向き合い、浮かんできた言葉を見える化すること」などの行為を通じて、自分にエネルギーを補充している感覚がありますが、この「エネルギー」の出方は人によって様々なはず。

僕自身も、お酒を飲んでテンションが上がることもあれば、音楽を聴いて興奮することもありますし、読書を通じてエネルギーが湧いてくることもあるので、同じ人間でも一つの手段に限る話ではなさそうです。

最近僕は「循環」が1つキーワードになっていて日々本を読んだりしていますが、「人間も元々自然界の有機物であり、空気を吸って吐いてを繰り返しているように、互いにエネルギーを受け取り・与え合っている」という内容がなんだか記憶に残っています。
抽象化すれば「お金」も「エネルギー」のようなものであり、絶えず世の中を循環し続けているもの。

そう考えると、一人一人が生命としての自分を活かし、自分のエネルギー・活力が内側から湧きあがるように自分自身を生きてあげることが、自身も幸せになり活動なのかお金なのか形は何であれ世の中へエネルギーを届けることにも繋がる生き方になるなと。

最後の方、何言ってるのかわからないって方もいらしたかもしれませんが(笑)、シンプルに「内側から漲る・活力ある状態」に自分をいさせるためのより良い生き方を模索しながら、今後中長期の人生を歩んでいきたいと改めて思う機会になりました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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(【大手企業2社、ソーシャルベンチャー勤務、個人事業主】を経て気づいたキャリアについての考え、【都内から地方移住】して感じることなど呟いています)

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