【らんまん】雑草という名前の草はない 4/26感想【第4週・ササユリ】
「らんまん」第18回感想です。
今日はとても楽しくて、見ごたえのある回でした。
昨日の放送で、きょうだいとして育てられた綾と万太郎が、実はいとこ同士であったと、祖母のタキから衝撃の事実が告げられました。そして、二人を結婚させようとするタキ。
家業を存続させるための苦肉の策だったようですが、当然、二人とも受け入れられず… 思わず綾は、泣きながら家を飛び出してしまいます。
綾は想いを寄せていた幸吉の村を訪れましたが、農作業をしていた幸吉にかけよってそっと汗を拭く、奥さんの姿を見てしまいます。ダブルショックですね…。
そして場面は声明社の演説会。万太郎と竹雄は、綾がいるのではと駆けつけます。案の定、そこには綾の姿が。
宮野真守さん演じる早川逸馬が自由を訴える演説をしていました。この演説の場面が、何とも楽しかった。。
という早川の言葉に、「そりゃ違う!」と敏感に反応してしまった万太郎。「何が違う?」と、壇上に上げられてしまい、仕方なく話し始めます。
いやいや、そういうことじゃなくて…とツッコみたくなるような、ちょっと、演説の本筋からずれている発言…、しかし早川は、
と、なぜか同調。会場は大盛り上がりです。
マモさんと神木さんの掛け合いがどことなくユーモラスで、思わずテレビの前で、声を出して笑ってしまいました。
ここで、牧野富太郎の名言「雑草という名前の草はない」につながる言葉が出てきました。史実では、もっと後になってから、取材を受けている際に言った言葉とされているようですが、自由民権運動に関わっていたのは事実のようです。
「雑草という名前の草はない」という言葉はとても人気があるようで、私の記事の全期間PVトップが現在、こちらの記事となっています↓
(内容は草のロゼットの写真を並べているという、ほぼタイトル詐欺な記事なので、タイトルやハッシュタグきっかけで見に来てくださった方には申し訳ないな…と思っています。。)
草を愛する万太郎、自由を愛する早川、女性の権利に目覚めつつある綾(そしてその綾を一途に想う竹雄)、違いはあるのですが、それぞれの想いが影響しあって、新しい方向に向かっていきそうな、希望を感じられる展開でした。
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