「お金と幸せ」の関係 - 年収が上がれば幸福度はどんどん高まる、ただし、、、[448]
2010年にノーベル賞を受賞し、2024年3月に亡くなったダニエル・カーネマンはかつて「幸福度が最も高い年収は7万5000ドル」と発表しました。それ以来は、収入がある一定まで高まれば私たちが感じる幸福は十分になるという考えが広まっていました。しかし、同氏が共同研究を行った結果、2023年にはそれを覆す説が打ち出されました。幸福度が低いグループでは年収と幸福度の上昇は頭打ちになるが、幸福度が高いグループでは年収が10万ドル以上になるとさらに幸福度が高まる、ということが分かった