見出し画像

なかなか削ぎ落とせないもの、2つとは?

ここのところ、ずっとやりまくっていた
断捨離。

所持品の整理にはじまって、パソコン上の
データの整理。

そして、その次は自分の心の中の整理。

「両手が空っぽになって、すっからかんよ。
私は静けさで満たされ、心も平安なの。」

そんな気分でいたのですが、いやいや
甘かった。それは実に浅はかだったことに
気づきました。

今、ちょっと私の人生の中でチャレンジが
起きているんですね。

静かだった湖の水面にざわざわと
波が立ち始めた感覚。

新しいステージが始まる予感。
スリルはあるものの、実は隠せない
不安と心配。

その不安と心配をさらに深く掘っていくと…

そこには「恐れ」があるんですよ。

自分が大地の真ん中で、おひさまにあたって
ぬくぬく日向ぼっこしているときはいい。

でも、大地の真ん中からグイグイと崖っぷちに
追いやられて、ここから飛び降りろと
言われたら?

「恐れ」がまるで恐竜のように、
グワっと頭をもたげて襲いかかってきます。

ナイと思ってたのに、アルアル、恐れ。

これと同じく盲目になって見えていないのが
もう1つあることに気づきました。

それは「エゴ」。

〜〜〜〜〜〜

自分はよかれと思ってた。
人のためだと思ってた。

そう思って、自分はいろいろとやってきたの
ですが、それが自分の価値観の押し付けだと
気づいたとき、

うるさかったわ、私。
やかましかったわ、私。

と、猛烈に反省したのですよ。

そんな思いがあって、ずっと発信できずに
おりました。

でも、今日はなんか怒涛の如く、
私の内面から想いがあふれでてきています。

重しになっていた岩がゴロンとよけられて、
清らかな泉の水がまた、こんこんと
湧き始めたように。

〜〜〜〜〜〜

恐れとエゴ。

完全に削ぎ落とせたら、
私たちはもうここにはいないでしょうね。

人間界に降りてくる重しとして、
これらをたずさえ、

そしてまた、元いたところへ戻るために
これらを削ぎ落としていこうとしている。

こんなことを日々、感じているところです。

写真)モンゴルの歴史と切っても切り離せない
チンギスハーン。
彼にとっての恐れとエゴは何だったんだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?