コーチングは万能ではない
あなたはコーチングをご存知ですか?
✔️なんかよく分からないけど名前は聞いたことある
✔️目標を達成するサポートをしてくれるものらしい
✔️コンサルとは何が違うのかな?
こんなふうに思う方も多いのではないでしょうか。
最近はコーチングを受けたことがある方やコーチングを提供している方も身の回りに増えているように感じます。
私もそのうちのひとりで、現在はCTIジャパンというコーチングスクールで学びつつ、コーチングの提供も行なっています。お金を払って約1年半コーチングを受けてもいます。
そんな私が、
「コーチングとはどういうものなのか?」
について書こうと思います。
コーチングは万能ではない
いきなりネガティブなことを書いてますが、本当にそうなんです。
コーチングは万能ではありません。
コーチングを受けたことがある方は感じたかもしれませんが、コーチングが人生に与えるパワーはとても大きいです。
コーチングのおかげで人生が変わったと言う方もたくさんいます。
私もそうです。
そうなると「全ての人はコーチングを受けるべきだ!」みたいに思ってしまいがちです。
しかし、コーチングが有効な場合と、そうでない場合があります。
それについて解説していきます。
コーチングの目的とは?
そもそもコーチングの目的とは何でしょうか。
人や団体によって様々な解釈と表現がありますが、ざっくり言うと
「対話を通してクライアントの意識と行動の変化を促すこと」です。
この「意識を変える」部分が個人的には大切だと考えています。
これがクライアントの「本質的な変化」に繋がるからです。
参考までに、国内の主要スクールがHPでコーチングについて記載しているページを載せておきます。
✔️CTIジャパン
✔️コーチ・エィ
✔️ホールシステムコーチング
コーチングとコンサルティングの違い
また、コンサルティングとの違いは何でしょうか。
どちらもクライアントの行動を変えることは同じですが、そのアプローチや目的が異なります。
コーチングとコンサルティングの主な違い
✔️目的
コーチング:自己実現
コンサルティング:問題解決
✔️アプローチ
コーチング:対話と内省を通して意識と行動の変化を促す
コンサルティング:問題と原因を明確にして解決策を教える
✔️答え
コーチング:クライアントの中にもともとあるのを引き出す
コンサルティング:解決策を与える
ざっくりですが以上がコーチングとコンサルティングの主な違いです。
コーチングが有効な場面とは?
では、どのような場面でコーチングが有効なのでしょうか。
コーチングが有効な場面
✔️いつも同じ問題で悩んでおり、時間をかけてでも根本的に解決したい
✔️人生レベルで変化を起こしたい
反対に、こんな場面ではコーチングではなくコンサルティングなどが有効です。
✔️すぐに目の前の問題を解決する必要がある
✔️問題解決の手順や方法が知りたい
緊急ではないが重要なこと
有名な「7つの習慣」の第3の習慣「最優先事項を優先する」において、人間活動は4つの領域に分けられています。
第1領域:緊急で重要なこと
第2領域:緊急でないが重要なこと
第3領域:緊急ではないが重要ではないこと
第4領域:緊急でも重要でもないこと
「7つの習慣」では第2領域を増やし他を減らすことが重要だと書かれています。
コーチングで自己と向き合い意識と行動を変えることはまさに「緊急ではないが重要なこと」だと思います。
あなたが、
✔️普段なかなか自己の内面に意識を向ける機会が少ない
✔️自分の人生について落ち着いて向き合ってみたい
と思う場合はコーチングを受けてみてはいかがでしょうか。
今日も素敵な1日になりますように^^
P.S.
かなり久しぶりの更新となってしまいました。。。
これからも少しずつ更新をしていきたいと思いますので、読んでいただけると嬉しいです!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?