【褒められる仕事術3冊】「今さら聞けない仕事の超基本」・「「普通」に見えるあの人がなぜすごい成果をあげるのか」・「超速片づけ仕事術」
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「今さら聞けない仕事の超基本」
何故ビジネスマナーが必要なのか?
働き方が多様化する現代では、それぞれの業界・職場・雇用形態によって、全く想像のつかない環境に相手がいることがいらっしゃいます。
働く環境に違いがあっても、仕事上でかかわる際の意思疎通の手助けとなるのがビジネスマナーです。
例え価値観が違っていても、ビジネスマナーという一定のルールを共有していれば、互いに気持ちよくビジネスを進めることが出来ます。
ビジネスマナーは「相手への思いやり」を表現する方法
ビジネスマナーは「相手への思いやり」を表現する方法であり、知っていれば相手に好印象を与え「気持ちよく働く」ことが出来ます。
また、意思疎通の不足によるミスなどを防いで「効率を上げる」ことができ、「安全な業務の遂行」にも役立つものです。
敬語の種類と使い分け
「敬語」とは、目の前の相手や話題にあがっている人に対して敬意を表す言葉使いであります。
敬語の基本は上下関係を表すことであり、慣れてしまえば難しくない。まず、上司・先輩、社外の顧客といった相手への尊敬の念を表現するために、相手を高める言い方が「尊敬語」です。
「部長が召し上がった」などの表現がこれにあたります。
次に、自分や身内を下げる言葉づかいが「謙譲語」である。「私が頂いた」のように、相対的に相手の立場を上げて敬意を表します。
相手に敬意を表したつもりが間違った表現を使っていたという場合も少なくない。「高岡様がなさっていらっしゃった」のような二重敬語や、「岡崎様はおりますか?」と尊敬語を使うべき場面で謙譲語を使うのはNGです。
間違いやすい敬語の例はチェックして直しておこう。
「普通」に見えるあの人がなぜすごい成果をあげるのか
やめる会議をあぶり出す“24時間前アジェンダ共有”
クロスリバーの調査によると、社内会議には、働く時間のうち43%もの時間が費やされていることが分かっています。
61%の会議ではアジェンダが設定されない
アンケート調査では、61%の会議ではアジェンダが設定されておらず、「会議を開くことが目的になっていて、アウトプットが出ていない会が多い」ことが明らかになりました。
加えて、25社、9,000時間以上の会議を調査した結果、「目的が明確に決まっている」「アジェンダが事前に共有されている」「必要な人が参加している」の3要素が揃っている場合に会議の成功率が高まっていました。
この調査結果をもとに「アジェンダが24時間前までに共有されていない会議は禁止」というルールを作り、25社で行動実験を行ったところ、参加者の満足度は高くなり、会議時間は8%減少しました。
まとめスライドに相手の行動を入れる
プレゼンの最終的な目的は、資料作成と同じく、相手が行動を起こしてくれることです。
相手の行動を促すために、活躍社員およびプレゼン成功者の91%は「まとめスライド」を入れていることが分かっています。
一般社員がまとめスライドを入れる比率は43%なので、倍以上の数字です。