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「怒りの感情を捨てる」


最近いつ怒っただろう?

僕は基本怒る事が少ない方だ。
イラつく事が少ないというのもあるが、
出来れば怒りたくないのだ。

なぜかって?

単純に怒ると楽しくないからだ。
怒ってる時間が勿体ない。

怒られた側は勿論だが、
怒る方も楽しい訳がない。

双方が嫌な思いをして、疲れるだけだ。

では、なぜ人は怒るのだろうか?

何に対してそんなに怒りが
込み上げてくるのだろうか?

理由はこうではないだろうか?

自分の思い通りにいかないから。
自分の期待に応えてくれないから。

まぁ〜こんな所だろう。
しかし、そんな事当たり前だ。

自分ではない他人なのだから。
思考が異なるし、自分と同じ筈がない。

最初からそういう思考でいたら、自分が怒る事は少なくなる筈だ。

人によっては怒ってストレスを発散している人もいるだろう。

よく他人の悪口を言う人。
愚痴を言う人も同じ。

上に該当する人が他人に怒鳴り散らしたり、喚いたりしている訳だ。

こんな人は論外だ。
不愉快極まりない。

他人の為に怒ってる人など、僕はいないと思っている。

怒る事でその人を成長させようとしているのならば、それはベストな方法だろうか??

飴と鞭という言葉がある。

要は甘さと厳しさのバランスの事。

先程の話しと絡めていくと…

怒る事で成長を見込んでいる

貶して伸びるタイプ

と思われているわけだ。

しかし、改めて考えてもらいたい。

貶して(貶して)伸びる人なんているだろうか??

それって怒る側のエゴじゃないだろうか。

僕らは馬や家畜の類いではなく、人間なのだ。

躾(しつけ)や怒られなくたって
成長できる。

誰だって得意不得意はある。

物覚えが悪い人だっているだろう。

それぞれ身長や体重が違う様に
ゆっくり成長する人だっている。

成長しない人間なんていないというのが、
僕の持論だ。


だから、怒られる事に後ろめなくていい。

自分はダメなんだって落ち込まなくていい。

アナタはアナタだ。

大切なのは、
この人が何で怒っているのか?
考える事だ。

自分の行動を見つめ直して、
自分で悪くないと判断したならば、
反省しなくたって良い。
納得いかないのであれば発言すれば良い。
怒っている人が必ずしも正義な訳ではない。


大事なのは自分の意思を持つ事だ。


怒る側の人間は常に自分基準で怒っている。


「郷に入っては郷に従え」
という言葉がある。

僕はあまり好きではない言葉だ。

周りと合わせる事に価値なんて見い出せない。

右に倣えで同じような人間を量産する事に価値があるのだろうか。

僕は理解に苦しむ次第だ。

現代社会では、未だに様々な「常識」に縛られている。

「上下関係」「社交辞令」「協調性」などと言った古き良き日本の常識である言葉だ。

しかし、嘆き悲しむ事はない。
全く気にしなくていい。
まず自分から変わってみる。
自分で考えて行動する事。
まずそれが大きな一歩へとなる。


海外の「協調性」とは「異なる立場の者の助け合いや譲り合い」とある。

周りに合わせてばかりだと自分の意思がなくて恥ずかしい。

同じ人間でも国が違えば【常識】も違うと言う事だ。

だから皆が言う【常識】なんて気にしなくていいという事だ。

怒るより、笑おう。
そっちの方が絶対良い。

僕は怒る人よりも笑っている人の方が好きだ。

そういう人の方が魅力的だし、
人を惹き付けると思う。

だから僕もそうやって生きていく。

怒りの感情からは何も響いてこない。

怒りの感情が必要な時なんてない。

怒る時は皆んな自分の為に怒っている。

だから僕は怒りの感情など必要ない。

喜哀楽だけで充分だ。

自分のプライドなんか捨てて、大切な人と笑い合っていたい。

そんな世の中になると信じて、僕自身から変わっていく。

鈴と小鳥とそれから私。

みんな違ってみんな良い。

まさに金子みすゞさんの詩と同じ。


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