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九大生の受験体験記‐共通テスト1日目‐

今回は共通テスト当日の自分の心境だったり行動だったりを書いていこうと思います。少しでも参考になれば嬉しいです。


一日目

高校からバスで試験会場の大学に行きます。教科書を少し読んで、隣の友達と少し談笑して仮眠を取ります。とにかく寝不足だったので共通テスト一日目は眠気との戦いになりましたね。しかし、緊張もあり仮眠は目をつむるだけという感じでした。おまけに、緊張でお腹の調子も良くなく、かなり悪いコンディションでの一日目でした。

最初の教科は社会です。僕は日本史と倫理・政治経済選択でした。一番最初の科目ということもありかなり緊張したのを覚えています。寝不足なのもあり少しうつろな感じで、今日が共通テストであるという実感がありませんでしたね。

九大の傾斜配点より、共通テストにおいては社会の配点が一番高い200/450なので、社会が合否を決めるといっても過言ではありませんでした。手が震えます。

僕は日本史から解きました。テスト開始前に見ていた箇所がかなり多く出たのもあって順調に解き進めますが、逆に「あそこ見ればよかった…」とめっちゃ後悔した問題が一つありましたね。最近の傾向的に資料の読解が多く、単に暗記していれば解ける問題が少ないので、「これ本当にあっているのだろうか…」と疑心暗鬼になりながらもなんとか解き終わりました。時間は5分くらい余りましたが見直しをしていたらあっという間に終了。回答用紙が集められる中、マークミスをしていなかったかとにかく不安でした。共通テストあるあるですね笑。

次は倫理・政治経済です。完全に独学だったこともあり、最後まで不安が残る科目ではありましたが、何とかやり切れました。政治経済分野がかなり難化したこともありいつもよりはできなかったですが総合的には耐えです。時間がめっちゃカツカツで、もしかしたら解き終わらないんじゃないかと焦ったのを覚えています。マークミスを確認する時間もありませんでした。

気が付けば昼休みです。食べ過ぎると眠くなるので、おにぎりを2個程度食べたら次の国語に備えて仮眠。共通テストの休み時間ってとても長いのが寝不足組には助かりましたね。もし当日寝不足でも、休み時間で睡眠時間を回収しましょう笑。

昼休みも終わり、国語です。国語は一問7~8点の鬼畜配点なので手が震えますね。しかし、傾斜配点のおかげで国語の点数は4分の1に圧縮されるので助かりました。多少気楽な気持ちで解き進めます。ちなみに、僕は大門一から順番に解いていくタイプです。現代文が一番思考のリソースを食うと思うので、体力のあるうちにすましておこうという戦略です。

国語でかなり体力が削られましたが、次の教科は英語です。共通テストは体力勝負なので、日ごろの勉強で長時間集中できる体力を作っておきましょう。

リーディングから英語はスタートします。2024の年は、過去一難化したともいわれる壮絶な年です。トリプルパッセージ、大門5の見開き3ページにわたるクソ長長文といったように、傾向の変化とシンプルな分量増加による難化で試験会場は阿鼻叫喚…。そんな中でも、僕は冷静に対応できたため何とか8割は死守。しかし、もちろん余裕などなかったので最後の大門では普段はしないような雑な解き方で対応するなどのイレギュラーまみれなテストでした。

リーディングとは対照的に易化したリスニングでは、いつも通り解くことが出来ました。それでも事故らないかどうかかなり心配した科目でした。最後の科目である英語は、疲労と戦いながらどれだけ頭を回すかなので本当に受験はスポーツですね笑。

何とか一日目を乗り切り、帰りのバスに乗ります。帰る時間も21時を回っていたような気がしますね。ささっと風呂と飯を済ませたら、あまり勉強はせずに寝ました。もちろん自己採点などはせずにね笑。しても良いことないですから。かなり疲れも溜まっていたのか、前日と違って緊張もせずにぐっすり眠れました。




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