見出し画像

力のゆるめ方、休み方って習わないよね?

 今日はNPOにボランティアに行きました。B型作業所のみなさん、NPOスタッフのみなさんに、作業の途中でも自分でできる「椅子ヨガ」のレッスンをしました。

 B型作業所には、知的障害の方や、統合失調症などの精神病の方がいました。
 体を痛めている、肩や腕が凝っている、体が硬いなど様々でした。

 まず、「ヨガとはポーズを完成させることではない。自分と向き合うこと。痛みを無視してがんばらないこと。」と言って始めました。

 呼吸法から、からだを目覚めさせる体操、座ったままできるポーズ
で20分くらいしました。
 みなさんすごく集中してくれました!終わった後は、「リラックスできた。」「体がほかほかしてきた。」と言ってくれました!(⁠*⁠˘⁠︶⁠˘⁠*⁠)⁠.⁠。⁠*⁠ うれしい!

 わたしたちは、「がんばること」や「続けること」はいいことだ、と学校で習います。職場でも求められます。
 それはタスクをこなすために、大切なことなのですが、「リラックスすることは大事だ。」とはあまり言われません。
 がんばったら、力を抜くこと。使ったら、休めること。頭も体も。そうすることで、また元気に効率的に働ける、ハイパフォーマンスが出せる。
 がんばり屋さん、働きすぎの日本人は、もう少し、力をゆるめることも取り入れたらいい気がします。
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?