Martin

製造業の工場でエンジニアをしている普通のサラリーマン。 無い頭を一所懸命に働かせていろ…

Martin

製造業の工場でエンジニアをしている普通のサラリーマン。 無い頭を一所懸命に働かせていろいろ吐き出そうと思います。

最近の記事

(日経ビジネス記事紹介)自分の資質にあった環境、環境にあった自分の資質

事業が立ち上がってからそれぞれのステージで経営者に求められる資質や能力が違うと言うのもわかるし、 その時代によって、その時代を支える技術によっても同じく経営者に求められる資質や能力が違うのもわかる。 事業を生み出す、事業を拡大させる、事業を安定的に運営する。 それぞれのステージでどう振る舞うかを考えることも大事であり、 自分がどんなステージにあった資質を持っているかを考えておくことも大事。 これは経営者でなくても、求められる発想ですね。 https://bu

    • (日経記事紹介)身の周りの環境問題

      最近はマイクロプラスチックの問題で、プラスチック製品が問題にされることが多い。 実はタイヤも例外ではないとの記事。学生時代の専攻が高分子(ゴムやプラスチック)で、タイヤ業界とも関わる身として見ないふりはできない。 記事にある、「埋め立てられる廃タイヤ」という問題に対しては適切に処理する方法はある。 (ボイラーで燃焼させて、熱エネルギーとして回収するなど。 また、カーボンブラックを回収して原材料として再利用する話もニュースになった。 https://r.nikkei

      • (日経記事紹介)新しいことにいつまで挑戦できるか

        この手の記事を読むと、まだ先のことかなと(無意識に)思ってきたけども、 実はもうそんなに先のことではなく一歩一歩近づいてるんだなと思うようになってきました。 新しいことに挑戦しにくくなるのは、生物学的にもそうなってしまうらしい。 幸いにも自分は「新しいこと」に対する興味が強く、手を出してみいけれど、 「もうこの歳だから今さら……」と言うセリフは周りで何度も聞いてきた。 いずれ私もそうなるのかもしれない。 自分のいる業界は安泰なんてことはないと捉えて、意識しておかな

        • (日経記事紹介)多様な視点で分析が必要

          経済発展、国際競争力、記事にある生産性の観点からいうと中小企業の数は少ない方がいいのかもしれない。 ただ一方で日本の(職人的、モノづくり的)技術力の高さを支えてきたのも中小企業の数の多さだと思う。 少年野球人口、高校野球人口の多さという裾野の広さが日本の野球レベルの向上につながったように。 もちろん、その技術力の高さで世界と戦えるか、主要産業が他の分野にシフトしていないかということも言える訳で記事に反論するわけではない。 多様な視点での分析はやはり必要

        (日経ビジネス記事紹介)自分の資質にあった環境、環境にあった自分の資質

          どこにでもある「労災事故」

          日経新聞の記事から。 記事にもある通りどこにでもあるのが労災事故です。 工場や建設現場、化学プラントなどの労災はイメージしやすいですが、店舗やオフィス、移動中にも起こります。 とはいえ大きな災害は工場などでしょ?と思うかもしれませんが、4日以上の死傷災害の24%は「転倒」によるものです。 オフィスで電化製品の配線につまずいだり、雨で濡れた床で滑っても発生します。 労働人口の年齢層が高まることと相まってますます転倒災害のリスクは増しており、怪我の程度も大きくなる傾向にあり

          どこにでもある「労災事故」

          「研究者」の起業は「異例」なこと?

          ダイヤモンド・オンラインのFacebookから。 落合陽一氏が代表を務めるピクシーテクノロジーズが資金調達をした記事。 この記事のダイヤモンド・オンラインの投稿では以下のようにある。 研究者がなぜ起業してスタートアップの世界に踏み込んだのでしょうか。 この「研究者がなぜ起業」の表現は言外に「研究者の起業は異例」、「研究者が起業するのは特別なこと」といっている。 しかしながら、海外に目を向けると(特に理工系の分野では)研究者が同時に起業家であることは珍しいことではなく

          「研究者」の起業は「異例」なこと?

          パワハラにならない指導

          私の信頼する赤羽雄二氏の記事。 パワハラにならない指導をする上で考慮すべきは「アクティブリスニング」と「ポジティブフィードバック」が必要との指摘。 考えてみればこれは当たり前で、コストもかからず難しいことでもない。 やるか、やらないか、その選択の差だけで成果につながるかどうかがきまるものです。 赤羽氏のこの話をすると「ビジネスはそんなに甘いものじゃない」「甘やかしたら部下はダメになる」という反論を聞かされたことがあります。 しかし、赤羽氏はマッキンゼーでコンサルタントとし

          パワハラにならない指導

          事業は、「資金の調達→投資→回収」のサイクル

          ダイヤモンド・オンラインの記事から。 比較的苦手意識のあった会計について考えるときに、(別の本からですが)タイトルの考え方に出会い、理解しやすくなったのを覚えています。 「資金の調達→投資(運営・運用)→回収」の基本的なサイクルをいかに効率良くするか。 低い資本コストで調達する、投資での増加分を大きくする、回収までの期間を速くするなどはいずれも、このサイクルの効率性を上げているとわかります。 このことを念頭に、課題がどこにあるか?、どんな打ち手が必要か?、もっとも正しい

          事業は、「資金の調達→投資→回収」のサイクル

          リスクとベネフィットの天秤にかけて

          日経産業新聞のコラムから。 本来はあらゆるものにリスクは付き物で、そのリスクとベネフィット(便益、記事の中では利便性)を比較してベネフィットが大きければリスクをとって選択するというのが正しい選択の姿勢である。 しかしながら、日本人は比較的リスクを正しく取るのが苦手な傾向にあるとも言われている。 (そもそも、リスクはあってはならないという概念を元に議論がなされることもある。) これは、理想ではあるが現実にはありえない状況である。 労働安全の世界でも、「労働災害をゼロにする

          リスクとベネフィットの天秤にかけて

          共通の目的を持っている組織のメンバー、why型思考をすれば団結できる。

          東洋経済オンライン・清水久美子氏の記事から。 そもそも組織は共通の目的を持って集まった集団であるから、反発しあって揉める必要はないはずである。 しかし、現実には個人間もしくは部署間などで互いに反発しあってモノゴトが思い通りに進まないこともある。 これも、why型思考ではなくwhat型思考になってしまって起こるのではないだろうか。 why型思考だと、イベント企画のグループなら「イベントを盛り上げるため」「お客様に喜んでもらえるように」「たくさんの来場者を」「出演者・出店者に

          共通の目的を持っている組織のメンバー、why型思考をすれば団結できる。

          こう思われているとしたら。

          米投資ファンドのベインキャピタルについての記事。日経ビジネスから。 「たまに来て取締役会だけを掌握するのかと思ったら、こっちに常駐して細かい分科会にまで出席してくるのには正直驚いた」 投資ファンドとはこんなもんだ。こう思われているとしたら、投資ファンド業界全体にとってマイナスですね。 日本の企業だと「経営者も社内や関連会社から」というのが多いので、外部から来る経営者というのは「乗り込んできた」に近い印象を持たれるのかもしれません。 しかし、経営者として成果を出していく

          こう思われているとしたら。

          新規事業の成功の鍵は「不」の解消、市場規模の大きさは「不」の大きさ

          事業構想の記事から。 新規事業の開発の時、起業のアイデアを出す時のポイントは「不」解消というのはよく言われます。 事業とは「不」の解消です。世の中には、不平・不満・不安・不足・不便・不都合・不幸・不快といった様々な「不」が存在します。事業とは、それらの「不」を解消して結果として収益を得ることであり、誰のどんな「不」を解消するかが曖昧なままでは新規事業は立ち上がりません。 一方で、市場規模の大きさは「不」の大きさというのは直感的に理解できますが、シンプルな言葉で表すと

          新規事業の成功の鍵は「不」の解消、市場規模の大きさは「不」の大きさ

          基本的に入力作業は付加価値を生まない

          日経新聞の記事からアウトルック(Outlook)でのショートカットの紹介。 基本的に、PCでの入力は付加価値を生んでいないと考えます。ですので、短縮やスピードアップはできればできるほど良いものと捉えられます。 ショートカットは、知っているだけですぐに活用できてわずかな慣れでスピードアップできますので知っておいて損はないですね。 記事の後半で紹介される身体への負荷軽減については「VDT作業 ガイドライン」などで検索すると詳しく知ることができます。 マウス使わずショートカット

          基本的に入力作業は付加価値を生まない

          明確な社会課題の解決を図る起業は強い(本来は必須)

          日経の記事より。 中小の機械加工業の場合、見積もりの作成に役員が8割の時間をかけていたりする。 にも関わらず、そのほとんどを失注してしまう。 受注に結びつかなかった依頼に対応する時間は付加価値を生んでいないとするとこんなにもったいないことはない。 そういう課題の解決に活かされる事業での起業の事例ですね。 プラットフォームになりたい、というのも社会課題の解決に繋がるからこそ実現できるとも言えます。 記事の中で特に印象に残る部分を一つ引用します。 以下、引用 現状に流されず『あ

          明確な社会課題の解決を図る起業は強い(本来は必須)

          出来ているか?「自ら問いを立て、答えを探し求める」

          大学・大学院で学び、研究をし、社会人として10年以上が経ちました。 記事にある、「自ら問いを立て、答えを探し求める」こと、当たり前に出来ているか? これを自分に問いかけ続けないといけませんね。 令和に生きる(上) 「自らに問い 答え求めて」:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44128150U9A420C1000000/ #日経 #日経新聞

          出来ているか?「自ら問いを立て、答えを探し求める」

          朝早起きは、今が充実していれば叶う

          図書館で借りて読んでみました。 医学的にどうすればよく眠れて、どうすれば早起きしやすいということも書かれていますが、 それだけでなく、「今が充実していれば」、「将来のビジョンが明確であれば」、時間を無駄にするわけにいかないので、 さっと起きるのが普通になるとのスタンスを取っています。 生き甲斐を見つけるためにのノウハウも扱っています。 今、注目している「LIFE SHIFT」にも通じる部分があり、このタイミングで読んだことは正解でした!

          朝早起きは、今が充実していれば叶う