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精神疾患、精神障がいの未来への10の期待。⑧自分らしさにカッコよさを!

精神疾患、精神障がいの未来への期待。①語るべき事を語って欲しい!
自身の経験の価値を認め、それを語っていく事。

精神疾患、精神障がいの未来への10の期待。②怒りの方向を間違えるな!
人間性とも向き合わねば、そもそも当事者意識から抜け出せず、
他責思考では自身の人生を見直す事は一生できないだろう。

精神疾患、精神障がいの未来への期待。③医療に感じた事を発信せよ!
そして、周りに流されず疑問をしっかり投げかけ、

精神疾患、精神障がいの未来への期待。④福祉への疑いを発してくれ!
優しさに対しても疑いを持っていく。
自分に甘えを許さない姿勢を貫き、

精神疾患、精神障がいの未来への10の期待。⑤現当事者をしっかり叱れ!
出口のない自暴自棄、他責思考の中にいる人に本気で想いを伝えられる。

精神疾患、精神障がいの未来への期待。⑥当事者であった価値を高めろ!
そんな人には言うまでもなく、健常者と呼ばれる人たちにはない
オンリーワンな魅力が生まれてくる。

精神疾患、精神障がいの未来への10の期待。⑦社会貢献の仕方を考えよ!
魅力的であるあなたには当然のように価値を認める人が現れ、
結果的にそのメッセージ性には社会に役立つものさえも
当たり前の様に出てくる。

そんなお話をしてきての今回。
極まった話をしてみようと思います。

精神疾患、精神障がいの未来に僕がどうしても期待してしまう10の事。

⑧当事者だったからこそカッコつけろ!


多様性の時代。とは言え、
やはりそれを勘違いしてはいけない!と思う。

例えば、一昔前であれば人様に迷惑をかける人間は
迷惑な人間でしかなく、その人が世に認められる事っていうのは
なかなか想像もし難かったし、実際に難しかったろうと思う。

が、今ではそれが炎上商法の様になったりして、
迷惑系YouTuberなんて言葉も出てきたりした。

無論、

それらと今回テーマにしている精神疾患、障がいの方を
一色田に考えていくものではない!!

ただ、一昔前では考えられなかったものもやりようによっては
お金を生む、世に、ある意味では存在価値を認めさせる
そんな事態になっているのは間違いない。

それも含め、多様性。

良い悪いの判断も考え直さねばいけない(?)のかもしれませんが、
元当事者の方であれば、自身の良い悪いの基準に是非とも
カッコよさを持っていて欲しいと願う。


人は人に影響を与えて生きている!わかってない人多すぎ問題!!
以前より、人が生きていく上で意識すべきことは・・・

何を残しているのか?

だという話をさせていただいてますが、
文化、社会、テクノロジーも一世で成るものではなく、
受け継ぐ誰かがいて、末永い探求と、追求の先に成るものだと思う。

つまり、

受け継ぎたい!

と思う存在が生まれなければ、たったひとりのただの満足で
結局は終わってしまうって事なんですよね。

多様性の時代だ!!!

と言うのに任せて、自分の我儘や未熟さ、社会性の無さを
強制的に認めさせたところで、残念ながら後に残るものを見れば、
多様性から来るカオスでしかないかもしれませんし、
無論、それも結果論なんで今、危惧だけを強く推しても
何も生まない訳ですから良いとは思えませんが、
やはり、元当事者の方にはどこか考えてみて欲しい。

冒頭触れたような、今までお伝えしてきた事を
あなたが本当に追求したとすれば・・・

誰よりも魅力的で、社会的価値の大きな人間になれる!

そんな気しません?

そんな人間が、多様性を認めろーっ!っていう
額面上の訴えだけで世に認められていく事なんてのは
宝の持ち腐れとしか思えないんです。

むしろ、宝の部分は全く認められず、
腐った部分を擁護してもらうような・・・

そんな残念さを感じてならないんです。

誰よりも苦労し、誰よりも努力し、今をつかんだあなたの姿は
誰かの憧れであって欲しいし、誰かの夢であって欲しい。

大谷翔平選手が素晴らしいのは
彼が築き上げた最高の成績の裏には彼自身の人間性のすばらしさ、
また、きっと見えないところで誰よりも努力をしてきたであろう事が
感じられるからでしかない。

あなたが素晴らしいのも同じように語られて欲しい。

だから、

表面上、迷惑な奴が仕方なく認められるような形ではなく、
健常、障がい関係なしの、圧倒的なカッコよさで
世の中に認められていって欲しいと願う。


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