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STP+4Pのまとめ

こんにちは、よさそう®です。

今回のマーケティング編は、これまでに書いたSTP+4Pというマーケティング戦略や戦術を考えるときの基本であり、一定の市民権を得ている枠組みのまとめをしてみます。

STP:セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング

STP、それぞれについて書いてみました。セグメンテーションはお客さまみんながみんなが一緒ではないことを、ターゲティングはそのなかから「あなたに買って欲しい」という人たちを決めること、そしてポジショニングはその人たちから「こう見られたい」という思いであると。

そしてこの3つが人が聞いたり、見たり、感知したときに違和感なくつながることがとても大切です。

4P:プロダクト、プライス、プレイス、プロモーション

4Pもそれぞれの要素について書いてまいりました。こちらもSTPと同じく、それぞれの要素同士が違和感なくつながり、他者が聞いたときにも納得してもらえることが大切です。

大事なのは要素同士のつながり

あらためてまとめでお伝えしたいのはSTPと4Pを分けて考えていらっしゃる組織があったりします。

私の経験では、STPはマーケティング部、4Pは営業部が決める、といった会社様もありました。もちろんそれで機能すればいいのですが、大切なのはSTP+4Pを一体としてつながりをもって考え、製品として実現する、これに尽きます。

そうじゃないと、ブロックをあてはめたものの、なんだか収まりが悪かったり、バランスが悪かったりして、ビジネスとして脆く、崩れやすく、長続きしないものとなります。

マーケティングの師がこう話していたことを思い出します。

机上でうまくいかないことは、実際にやってみても絶対にうまくいかない。

机上でうまくいかないとは、すなわち自分のビジネスをSTP+4Pというフレームワークにあてはめたときに「なんだかしっくりこない」とか「違和感がある」という状態です。

製品やサービスを作ったあなたがそう感じるならば、受け手である生活者はなおさら疑問符が頭の中を踊ることでしょう。

疑問符が踊る限り、そしてその疑問符の量がその人の許容範囲を超えている限り、購入には結びつきません。だからこそ、STP+4Pにあてはめるだけでなく、きちんとつながりをもって考え抜き、製品やサービスとして実現することが大切なのです。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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それでは、また!

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