プライス〜あなたの提供価値をあらわす金額〜
こんにちは、よさそう®です。
今回はマーケティングの4Pのプライス(価格)について書いていきます。
プライスとは?
そのまんま訳すと「価格」です。
何の価格かというと、あなたが売りたいモノやサービスの価格となります。
もう少し踏み込むと、モノやサービスが提供する価値につけている価格となります。
つまり、あなたが提供したい価値を金額であらわしてみたのがプライスとなります。
提供価値とセグメントをきちんと見て考える
買い物をしながら、価格についていろいろと感じることあると思います。
高いなあ
安いなあ
まあこれならいいか
高すぎる!
安すぎる!
これは製品やサービスに対して、その人が持っている価値観や嗜好などが元となった反応です。
同じ製品やサービスを見ても、人によっては「高い」と思うでしょうし、別の人には「安い」と思うでしょう。
でもそれに一喜一憂する必要はありません。
なぜなら、すべての人があなたのお客さまではないからです。
大切なのはあなたが製品やサービスを買ってほしい人にとって、提供価値に対する価格が許容範囲であればいいのです。
だから製品やサービスを作る原価に対して利益を生み出せることはもちろんですが、買ってほしいお客さま、すなわちターゲットセグメントにとって「それなら買ってもいい」「買いたい」と思ってもらえる価格を考えることが大切です。
マーケターが普段からできること
そのためにもマーケティングに携わるならば、普段からさまざまな人の価格感度を把握しましょう。
家族でも友人でも、同じモノやサービスの価格にどういう反応をするのか?その人はなぜそういう反応をするのか?
この価値観と反応の組み合わせの引き出しが増えることで、あなたの価格感度を磨いていけます。
その結果として、外れた売れなくなる値付けという失敗を低減できるようになっていきます。
ゲーム感覚で普段から取り組んでみるといいと思います。コロナ禍では難しいかもですが、スーパーやコンビニで買い物している人の会話を聞いたりするのもいいヒントになります。
ということで、今回はマーケティングの4Pのプライスについてまとめてみました。
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最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、また。
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