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枝瀬優
2020年6月25日 21:12
さいごのデートは冷たい視線を無視して冷たいくちびるにくちづけを、鯨幕が揺れて君の姿を探す
2020年6月28日 16:38
いつでもいなくなる準備はできている、と言うけれどわたしは君を失う準備ができていないよ
2020年6月22日 19:03
背をなぞって君だけに教えるよ、くすぐったいよって笑いながら解けもしないだろうけどそれでいいんだ、一方的な告白で安心させて
2020年6月18日 19:28
/死んでしまいたいと訴える君のことを肯定も否定もできずにただいつものように珈琲を淹れた、もしもその時がきてしまったとき、この日の珈琲の香りを思い出してくれたなら、僕らは後悔しないだろう/珈琲の美味しさを知る前に君に出会ってただすきになりたかった/職員室から漂う珈琲の香りに憧れていたなにも知らないあの頃にもどれたらいいのに
2020年6月1日 21:26
平日に花束を贈っても変な顔しない人と出会えたら幸せだろうね
2020年6月5日 18:56
タイムマシンで過去か未来にとんだとして、現在はその間にも進んでいるのだとしたら、僕のいない現在は現在と呼べるのだろうか、僕が戻ってきた現在に生きる僕はちゃんと今を生きられるのかな
2020年6月11日 17:28
居なくなりたい日に限って夜中にふらっと外にでても野良猫はブロック塀のうえでのびてるしコンビニ前でたむろしてるおにいさんたちはいないし帰りのHRで不審者情報も聞かなかった、平和すぎた、うまくバランスとってるなぁ世界、せめてこのあとうっかりサンダル滑らせて田んぼに落ちたりしないとわたしが保っていられないよ