珈琲とわたしたち

/死んでしまいたいと訴える君のことを肯定も否定もできずにただいつものように珈琲を淹れた、もしもその時がきてしまったとき、この日の珈琲の香りを思い出してくれたなら、僕らは後悔しないだろう

/珈琲の美味しさを知る前に君に出会ってただすきになりたかった

/職員室から漂う珈琲の香りに憧れていたなにも知らないあの頃にもどれたらいいのに

作品をまとめて本にしたいです。よろしくお願いします。