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【基】仮想メモリのページングアルゴリズム(NRU,LRU,LFU,FIFO)
◆仮想メモリのページングアルゴリズム
メモリの中で、今後最も使われる可能性が少ないページ(プログラムの一部分)を決める方法のこと。
同時に複数のプログラムを起動したり、巨大なプログラムを実行したりすると、メモリが不足する。
その場合に備え、OSにはメモリの中で今後使われる可能性が少ないページを、ハードディスクに一次退避させ、メモリを空ける機能がある。
これを仮想メモリと呼ぶ。(ハードディス
【基】スーパースカラ,ベクトル処理方式,スーパパイプライン,VLIW,ホットサイト・コールドサイト,スプーリング機能,スループット,レイテンシ,割込み,インターリーブ
◆スーパースカラ
super scalar。スーパースケーラとも。
マイクロプロセッサ(MPU/CPU)の高速化手法。
命令を解釈・実行する回路を複数備え、依存関係にない複数の命令を同時に実行できるようにしたもの。
通常、プロセッサはコンピュータプログラムを構成する命令の列から、命令を1度に1つずつ読みこんで処理していく。
スーパースカラ型のプロセッサは1度に複数の命令を読み込み、同時に
【基】浮動小数点数(桁落ち、オーバフロー、丸め誤差、情報落ち)
◆雑なまとめ
丸め誤差:四捨五入・切り上げ・切り捨てで生じる誤差
オーバフロー:扱える数値の最大値を超えることで生じるエラー
桁落ち(アンダーフロー):値が近い二つの数を引き算することにより,不正な値が現れること
情報落ち:絶対値が大きな値と小さな値とを加えた場合,小さい方の数値がもつ情報が失われること
◆浮動小数点数
10進数表記:0.000000000000000000001234
システム監査(監査計画の策定,予備調査,本調査,監査報告書の提出,フォローアップ)
◆システム監査
情報システムの信頼性・安全性・効率性 等を、独立した立場で点検・評価し、問題点の指摘・改善策の勧告を行うこと。
主にリスクへの備えの観点から「システムの有効性」「費用対効果」「障害・災害への耐性・対策」「外部からの攻撃 等の脅威からの防護」「個人情報・機密情報の保護」等を総合的に調査する。
「内部監査」「外部監査」がある。
内部監査:企業内部の監査部門が行う監査。
外部監
ITサービスマネジメント(ITIL,サービスデスク,インシデント管理,問題管理,変更管理,リリース管理,構成管理),SLA,SLM,ファシリティマネジメント
◆ITサービスマネジメント(ITSM)
IT Service Management。
情報システムを安定的・効果的に運用管理し、継続的に改善を組織的に行っていくマネジメント活動。
サービス提供事業者が、利用者の要求に合ったサービスを提供していくために行う。
標準規格として、ITIL(IT Infrastructure Library)が良く知られる。
「IT提供の戦略・計画の策定」「設計
プロジェクトマネジメント(PMBoK)
◆プロジェクト
「決められた期間」「予算内」で目標を決めて活動すること。
プロジェクトの構成員
・プロジェクトマネージャ:管理・統括(対象範囲・予算・納期の制約を受けながら、時間・コスト・品質をマネジメントする)
・プロジェクトメンバ:各担当者
・ステークホルダ:社員・顧客・株主・地域 等
◆PMBoK
Project Management Body of Knowledge。
プ
ソフトウェア開発手法(ウォーターフォール型,アジャイル開発,XP,スクラム開発,プロトタイピング,スパイラルモデル,RAD,リバースエンジニアリング,DevOps)
◆ソフトウェア開発手法
代表的なものは以下。
「ウォーターフォール型」「アジャイル開発」「XP」「スクラム開発」「プロトタイピング」「スパイラスモデル」「RAD」「リバースエンジニアリング」「DevOps」
◆ウォーターフォール型
開発工程を上位工程から順番に進めていく開発手法のこと。
開発工程ごとの実施すべき作業が全て完了してから次の工程に進む。
おおまかにな流れは以下。
「要件定
単体・結合・システム・運用テスト,保守
以下記事の続き。
◆情報システム開発の流れ(ウォーターフォール型の場合)
開発の各手順を時系列的に順番に一つずつ完了させながら進める。
この前半を「上流工程」、後半を「下流工程」と呼ぶ。
代表的な各手順は次。
①「システム化計画」
②「要件定義」
③「システム要件定義」「システム方式設計」
④「ソフトウェア要件定義」「ソフトウェア方式設計」「ソフトウェア詳細設計」
⑤「ソフトウェ
SLCP,情報システム開発の流れ,システム化計画,要件定義,ベンダ選定(RFI,RFP,提案書,見積書:FP法・類推法),NDA,システム要件定義・方式設計,ソフトウェア要件定義・方式設計,ソフトウェア構築・品質
◆SLCP(共通フレーム)
Software Life Cycle Process。
ソフトウェアの構想から、開発・運用・保守・廃棄までの全工程(ライフサイクル)のこと。
またライフサイクルを通じて、必要な作業内容・用語の意味 等を規定した共通の枠組み。
ISO/IEC 12207:国際標準化機構(ISO)によって策定されたSLCPの標準的なモデル。
JIS X 0160:ISO/IEC
ソリューションビジネス,オンプレミス,ハウジング・ホスティングサービス,クラウドコンピューティング,Iaas,Paas,SaaS,ASP,オンラインストレージ,SOA,クラウドサービス利用の注意点,情報リテラシ,デジタルデバイド,ゲーミフィケーション,レガシーシステム
◆ソリューションビジネス
世の中の問題や課題を事業の製品やサービスによって解決することを指します。
そのうち、IT技術を使って解決することを「ITソリューション」という。
ITシステムを活用するにあたり、どこまでベンダー提供のサービスを利用するかを切り口にすると、以下のような区分が可能。
「オンプレミス」「ハウジングサービス」「ホスティングサービス」「クラウドコンピューティング」「IaaS
情報システム戦略(ITガバナンス,EA,SoR,SoE,SoI),業務プロセスモデリング手法(DFD,BPMN),BPR,BPM,IT活用(グループウェア,RPA,BYOD,MDM,ライフログ)
◆情報システム戦略
経営戦略の実現を目的に、情報システムを構築するための戦略。
CIOが中心となり、情報管理や情報システムに関する戦略を立案・執行を統括する。
CIO:Chief Information Officer。最高情報責任者。経営戦略と整合性が取れた情報システム戦略を立案・執行統制していく。
CEO:Chief Executive Officer。最高経営責任者。経営戦略を立案し
IoT(M2M,ドローン,アクティビティトラッカ,テレマティクス,エネルギーハーベスティング,PoC),LPWA,IoTセキュリティ,組込みシステム,ファームウェア
◆IoT
Internet of Things。モノのインターネット。
あらゆるモノに通信モジュールを組込み、全てのモノがインターネットに繋がること、繋げること。
モノの遠隔操作、データ収集が可能となる。
通信モジュールだけでなく、各種センサを組み込んだり、アクチュエータにより、電気信号を力学的な運動に変えられるようにしたりする。
各種センサ:温湿度・赤外線・加速度・ひずみゲージ・ジャイ
第4次産業革命(5G,ビッグデータ,パーソナルデータ,構造化・非構造化データ,データサイエンス,データマイニング,テキストマイニング,AI)
◆第4次産業革命
ビッグデータ・AI・IoT等による技術革新による産業革命。
大量のデータを自動収集・連携・解析・活用することで新たな価値を生み出す、データ同士の繋がりによる産業革命。
超スマート社会の実現の可能性がある。
◆超スマート社会(Society 5.0)
狩猟社会・農耕社会・工業社会・情報社会に続く、人間中心の社会。Society5.0とも呼ばれる。
AIやIoT等の技術を
e-ビジネス,EC,カードシステム,金融システム(インターネットトレード,Fintech,電子マネー,暗号資産),Web販売促進手法(ロングテール,オムニチャンネル,エスクローサービス,逆オークション,クラウドファンディング,クラウドソーシング,ディジタルサイネージ)
◆e-ビジネス
インターネット技術を活用したビジネス。
◆EC(e-ビジネスのひとつ)
Electronic Commerce。電子商取引。
インターネット 等のネットワークを利用して行う商取引のこと。
取引形態として主に「C to C」「B to C」「B to B」「B to E」「G to B」がある。
C:Consumer(消費者)
B:Business(企業)
E:Emp
ビジネスシステム(POSシステム,ワークフローシステム,トレーサビリティシステム,マイナンバー制度),エンジニアリングシステム(TOC,コンカレントエンジニアリング,ジャストインタイム,FMS,CAD,MRP)
◆ビジネスシステム
企業の業務活動を効率よく進めるために活用されるシステムのこと。
「POSシステム」「ワークフローシステム」「トレーサビリティシステム」「マイナンバー制度」等。
◆POSシステム(業務システムのひとつ)
Point Of Sales。販売時点管理。
商品の販売情報をリアルタイムに収集し、商品の販売管理や在庫管理に役立てるシステム。
◆ワークフローシステム(ビジネスシス
業績評価(BSC,KGI,CSF,KPI),情報管理システム(CRM,SCM,ERP,ナレッジマネジメント)
◆業績評価
経営理念に基づいた経営ビジョン(将来的な理想像)を具現化するために、戦略のシナリオを描いた後、具体的な目標を決め、業績評価と改善を繰り返しながら理想像に近づけていく。
そのために業績を評価する手法として「BSC(バランススコアカード)」を活用する。
◆BSC(業績評価方法のひとつ)
Balance Score Card。バランススコアカード。
「財務」「顧客」「業務プロセス」