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色々な所で固定概念が存在している

障碍者就労支援を運営している、経営者からのお誘いで、
日本生まれで大学卒業して、アメリカに留学し、
日本で働いて居場所は此処では無いと、またアメリカで学ばれ、
現在は北米に住まれて、カウンセリング療法のプロとして活躍されている方を中心に、
今後の必要とさせている、取組のセッションがありました。

北米には、人種も宗教も価値観も環境もまったく違う人間が、
同じ町に住んでいるという、何か一つを進めるにも様々な制約があります。
日本とは比べ物にならない、多種多様な価値観が存在してます。

さて、皆さんここまでの内容で、カウンセラーの性別のイメージが付きましたか?
私達は、色々な所で固定概念が存在しており、
話の内容や、職業や取り組み方、考え方、好きなもの、
好きな色、かわいいモノ好き等々で決めつけていることが多いのです。

仕事においても、人間の年齢においても、
学歴や経歴、住んでいる場所、持っているもの、
それ以外にも色々と上げればきりがないですが、
ダイバーシティ&インクルージョン。
多種多様性を受け容れると言う事なのですが、
皆さん自身は、受け入れられていますか?

最近は歩きスマホやイヤホンを付けて、街中も、電車も、自転車も乗っているので、
すぐ隣に居ても、目の前に居ても気づかない人が多いですよね。
身体障碍や目が見えない、耳が聞こえない方、見えない疾患を抱えている方、
そんな方にさえ気づかないのに、多様性を受け容れて行きましょうと、
声を上げてもごく一部の人にしか伝わらない。

障碍者雇用関係も20年近く関わってきました。
頭に記載した、セッション後に色々話を数人でしていましたが、
その中に、一人東北エリアから参加された経営者がおられ、
非常に興味を持って、私たちの話を聴き、何かを考え始めておられました。
1人でも多くの、障碍者の方が一緒に働ける企業が増えればよいなと、
思いを馳せ、楽しい時間を過ごせました

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