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不安を右肩で味わう習慣をつけたら、面接で等身大でいられた話。

ご訪問いただきありがとうございます☺️
ライフコーチ/カウンセラーのよしです。

4月から新たなマイコーチをつけ、今は3週間おきにコーチングセッションを受けています。

コーチ自身もコーチングを定期的に受けている方が多いのではないかと思っています。セルフコーチングも有効ですが、コーチがいるから見える世界があったり、進む速度が何倍も違ってくるので、おすすめです。


今日は備忘録的な意味も込めて、「不安な気持ちとの付き合い方」について、コーチングを通しての気づきや行動をメモをしておきたいと思います!


🧚‍♀️

不安な気持ちや楽観的な気持ち。

梅雨入り前、いろんな感情が「本当に進みたい方向」を妨害してくるなぁ…と感じていました。

前回のセッションでは、不安な気持ちを深く味わってみるセッションをしたのちに、少しずつ、不安の存在を自分の中にあるものとして受け入れられていく感覚が芽生えました。右肩、鎖骨あたりに「不安さん」という自分の一部分を迎え入れることができました。

これまでは、不安は自分の一部として完全には受け入れていなかったので、自分の中にあるものではなく外にあるものだと感じていました。なので、大きな一歩でした。

とはいえ、前回のセッションが終わった段階では「受け入れ度 8/100」くらいでした。(これでもめちゃくちゃ前進!)

それから次のセッションの3週間後までに「不安を1日1回感じてみる」という宿題をコーチと設定し、やってみることにしました。

今年は梅雨入りが遅いせいか天候が良い日が多いので、日中に散歩をするルーティンがありました。散歩中は1日の中で一番雑念が消える静かな時間なので、心静かに不安の声を感じ続けました。

「いや、今不安なんてないよね〜」と思いながら歩いてたのですが、直近の未来の不安は確かにあるなと感じ取ることができました。

いつもは、不安なら解消すればいい!どうしたらいいか考えて、計画を立てて頑張ればいい!と行動する(しようとする)ことが多く、

その結果、

・めちゃくちゃ疲れる。なんだか不本意。
・あーでも気が重くてできない…

となることが多く、

この思考や行動が徐々にパターン化している状況でした。

不安は解消されて前進する一方、どんどん身体が重く、疲れていく…


歩きながら、「私は直近の未来に対して不安を感じている」と、右肩に触れながら確かに不安があることを感じました。すると、不安を良い悪いとジャッジする気持ちがなくなり、「等身大でいよう」という気持ちが自然と湧いてきました。

不安をすぐに解消して消し去るのではなく、一旦あることを受け入れることができました。

後日また散歩をしていると、明らかに不安になる場面がありました。私は鳥が怖く、「道端のカラス怖いなー何かしてきたらやだなー」と不安に思いながら歩いていました。不安や恐怖を感じつつ、右肩を触りながら、不安であることを消さずにそのまま保留してみました。

すると、通常より不安をダイレクトに感じているものの、「何かあっても遠くにあのお爺さんがいる(知らないお爺さん)」と、自然と助けてくれる人の存在を探していました。

いつもよりありありと不安を感じているはずなのに、自分で全て解消したり感情を消し去るよりも、心も身体も自然でヘルシーな感覚に包まれました。不思議でした。

不安は目に見えない感情ですが、「右肩」という物理的に存在する場所に不安さんが存在しているのだと思うと、不安を感じ取りやすくなりました。また、セッションで丁寧に不安さんについて取り扱ったおかげか、愛着が湧いてきている感じもしています。


そんな日々を過ごす中、次回のセッションの前日、企業との対面の面接がありました。

私にとっては勇気を出す一歩だったのですが、つよつよな自分がまた出てきていました。

家族に「あんまり緊張しすぎないようにね」というふうなことを言われて送り出してもらいました。

私は、「緊張してないよ〜」と返したのですが、待ち合わせ場所へ歩きながら、いつもの習慣で不安を右肩で感じ取っていました。

「いや私、不安だし、緊張してるやん…!」

と気づき、

「等身大でいよう。取り繕った私を採用してほしいわけじゃないもんね。これから私はもっと私らしく生きたいんだ」と切り替えることができました。

振り返ると、面接官に対し、緊張していること・わからない自分がいること・不得手なことも、出来ることと同じくらい出していた気がします。

帰り道に歩きながら、私だけが伝えるのではなく、面接官から見て、私が向いてそうな役割や職務は何だと思いますか?と質問したかったなぁと考えたりもしました。

もっと相手のことを知りたい、と思っている自分にも気づきました。

このあり方が適切なのかは分かりませんが、そんなあり方も選択できるのだという大きな気づきとなりました。



この経験を翌日のセッションでコーチに話し、言葉にすることで、不安は私がこれから等身大で生きていくための大切なリソースだと再認識しました。

この私でいると、風のような自然な形で、湧き出てしまうgiveや応援の気持ちを送れるのではないかとも予感しています🫶🤍(この経過はまた次回のセッションで)

その後、おかげさまで、今はその職場で等身大の私で気持ちよくお仕事をすることができています。

マイコーチに感謝。

季節のリソースに感謝。

“不安”という、自分の一部分に感謝。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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